メッセージの送受信でスマホのバッテリーが…! 災害時の対策に「その手があったか」
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2019年6月18日午後10時22分ごろ、山形県沖を震源とする地震が発生。すると、ネット上であるライフハックが話題となり拡散されました。
スマホのバッテリーを温存しつつ無事を伝える方法
災害が起こった時、スマホは『情報を得るための命綱』ともいえるほど重要なもの。ですが、被災地にいる人の無事を確認しようと大勢が連絡することが原因で、相手のスマホの電気が切れてしまう可能性があります。
そんな問題を解決すべく、nut(@nut_nut555)さんがLINEのアイコンに使用できる画像を作成。
連絡を入れずとも、アイコンを見るだけで相手の無事が確認できる画像がこちらです。
無事です。
心配ありがとうございます。
スマホの電池節約中のため、機内モードにしています。
何かありましたら、こちらから連絡致します。
nutさんが作成したこの画像をアイコンにすれば、メッセージの送受信をせずとも無事であることを伝えることができます。
必ずしも「効果がある」とは断言できないものの、アイコンを見た人も安心して、メッセージの送信を控える心的な余裕が生まれるかもしれません。
nutさんの発想を取り入れ、ほかのメッセージをアイコンに表示すれば、誰かに必要なものを知らせたり救助の依頼などもできることでしょう。
ただし、アイコンの更新をタイムリーに行えない事態に陥った際は、『誤った現状』を多くの人に伝えてしまう可能性があるため注意が必要です。
心和む災害時用アイコンも登場
nutさんの投稿を見て、@gotoseyさんは災害時に無事を知らせるアイコンを、より心和むデザインで作成。LINEやSMSなどで使用できるよう、Twitterで公開しました。
文字の色は、黒・赤・ブルーグリーン色の3種類です。
ご心配ありがとうございます!
私は無事です。
バッテリー温存のため、すぐに返信できなくてすみません。
画像を見た人たちからは、「可愛くて素敵。使いたくなりました」「いつか私の住む地域で災害が起こった時に使用させていただきます」などのコメントが寄せられました。
gotoseyさんは、自分の作成したアイコンが広く使われることを望んでいます。ただし、著作権はgotoseyさんにあるため、勝手な改変や自作発言、金銭のやり取りが発生するようなことへの使用は厳禁。
スマホのバッテリーの電気を温存する方法は多種多様で、アイコンの画像で無事を伝えるのはあくまでもライフハックの1つ。ですが、ひと目で無事が確認できるのは大変便利です。
作者に敬意を払いつつ、節度を持って使用したいですね。
[文・構成/grape編集部]