被災者が描いた『災害のリアル』に考えさせられる 「泣きそうになった」「すごく分かる」
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『もしもの火災』に備えて! 防災士が勧める対策グッズとは?全国各地でモバイルバッテリーやハンディファンといった小型家電による火災が相次ぐ中、家庭でできる『初期消火』の対策とは何でしょうか。grapeは、2025年8月26日に東京都内で開かれた『「fire limit 120」プロジェクトローンチ発表会』を取材し、防災士に話を聞きました。

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- 出典
- 環境省/@suga23_5cm
スガさんは『被災者』になったことで、当たり前のように電気を使うことができたこれまでの生活がいかに恵まれ、便利だったかを知ったといいます。
そして、スガさんが実感したのはつらい時も支え合う人の温かさ。人は誰かを支え、誰かに支えられていると再確認したのです。
被災者のリアルを描いたスガさんの漫画に、ネットからは反響が上がりました。スガさんは、多くの人に向けてこのようにコメントしています。
我が家が停電になって、実際に見て経験したこと、思ったことを描きました。今回の災害で、いまだに不安な生活を送られているすべてのかたに、一刻も早く穏やかな日常が戻ることを祈ります。
今回の災害にはいろいろな問題があると思いますが、私は自分の体験としてまずは『ペットとの災害対策の難しさ』を伝えたくて描いたので、そこへの反応(備蓄の確認やペットとの災害対策の見直し)が多くてよかったです。
また、スガさんは環境省が公開している飼い主向けの災害対策『備えよう!いつもいっしょにいたいから』を紹介しています。
災害に備えるための備蓄やしつけ、避難方法や避難所での注意事項が分かりやすくまとめられているので、ペットと暮らしている人はぜひ一読してみてください。
環境省 パンフレット「備えよう!いつもいっしょにいたいから」
[文・構成/grape編集部]