痴漢を捕まえた被害女性の投稿に反響 「これは苦痛」「心身の負担が大きい」の声
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- 出典
- @likeasea1212/警視庁
痴漢にあった後日の流れ
後日、渚さんは検察庁に行き、検事にもう一度当時の被害の状況を初めから説明します。
再度、調書を作成し確認すると、検事から「犯人を起訴するか、示談にするか」と聞かれた渚さん。それぞれのメリットとデメリットをこのようにまとめました。
【起訴する場合】
裁判をする。場合によっては法廷に出向くこともある。
メリット
・有罪になれば犯人に前科をつけられる
・刑事罰を受けさせることができる
デメリット
・年齢と名前が犯人に分かってしまう
・否認の場合、法廷に出向かないといけない
【示談する場合】
犯人の弁護士から電話が来て、直接会って話し合いをする。
メリット
・法廷に出向く必要がない
・示談の条件を好きに設定できる(今後○○線を使用しないなど)
・被害相当の示談金がもらえる
デメリット
・犯人に前科をつけられない
・被害を金銭に換算することへの抵抗感
当事者による投稿に対し、さまざまなコメントが寄せられていました。
・勇気ある行動です。これは覚えておきたいですね。長い時間お疲れ様でした。
・10時間も拘束され何度も当時のことを思い出して説明するのはとても苦痛だと思う。
・なぜここまで被害者が心身の負担をかけられないといけないのだろう。
・私も10時間ほどかかりました。手間がかかりすぎだと思いました。
痴漢をされた被害者は、当時のことを思い出すだけで大きなストレスです。また、心に深い傷を負ってしまいます。
こういった細かな手続きは冤罪を防ぐにために必要なことなのでしょう。しかし、被害者の心のケアを意識することも重要です。
難しい問題ではありますが、被害者が『さらなるストレス』を感じることなく手続きを行える仕組み作りが求められています。