冬と言えば、やっぱり鍋でしょ! ちょい足しで味変しちゃいましょ!
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今年も気づけばスーパーには「なべつゆ」が数多く並ぶようになりました。
冬の風物詩である鍋料理は栄養価が高く、食べると身体が温まり、調理も簡単なので主婦の心強い味方でもあります。
※写真はイメージ
でも、そんなイイことずくめの鍋も続くと飽きちゃう…そんな時に『ちょい足し』で味変できるご当地調味料をご紹介します!
水炊きや醤油系の鍋におすすめ
水炊きや醤油系のさっぱり鍋と相性が良いのはポン酢です。
ですが、いつものポン酢に飽きてしまったら柑橘系調味料はいかがでしょう。
「じゃばらポン酢じゃぱん」和歌山県:
ユズより強い酸味が完熟すると和らぎます。
「ゆこう酢」徳島県:
ユズとダイダイの自然交雑種で酸味もまろやか。ちなみに、「香りのユズ」「酸味のスダチ」「味のゆこう」といわれています。
「へべす(平兵衛酢)」宮崎県:
江戸時代末期に「長宗我部 平兵衛」さんが栽培したことから、この名がついたそうで、酸味・味・香りのバランスが絶妙!
「みかん酢」神奈川県・新潟県:
さっぱりとした後味が印象的な神奈川県湯河原と新潟県佐渡のコラボ商品。
いつもの鍋にアクセントを!ピリ辛系の調味料
次に、幅広い種類の鍋によく合うピリ辛系の調味料4つご紹介します。
「かんずり」新潟県:
特に生タイプがオススメ。糀を入れ、3年間の熟成・発酵を繰り返すことで奥深い味わいに。
「うんなんスパイス」島根県:
「オロチの爪」と呼ばれる糖度が高く辛みの強い「みまから唐辛子」を使用し、にんにくや山椒などを加えたもの。
「完熟みまから」徳島県:
徳島県産の青唐辛子を完熟させ、醤油や砂糖、味醂、かつお節などを胡麻油で炒り煮した旨みたっぷりの甘辛調味料。
「黒七味」京都府:
原材料をもみ込む時に出てくる油分が黒くなるそうで、辛いなかにも風味があります。
いつもの鍋も、ちょっと味変すれば飽きることなく食べられそう。
もちろん、味変の調味料は、シメの雑炊やうどん、パスタとの相性もバッチリです。
お気に入りの調味料をいくつかそろえて、その日の気分で楽しんでください!
[文/AnyMama(エニママ)・構成/grape編集部]