横浜駅の駅員が壁に貼った『あるもの』に称賛の声 「素敵すぎる」「ジーンときた」
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2020年4月現在、新型コロナウイルス感染症(以下、コロナウイルス)によって世界中が混乱しています。
日本国内でも毎日のように新たな感染者が報告されており、政府は全国に緊急事態宣言を発令しました。
終わりが見えないコロナウイルスとの闘いに、心身共に疲弊している人は多いでしょう。
横浜駅の取り組みに称賛の声!
同月23日、神奈川県にあるJR横浜駅を利用した、そよ(@Soyo_tourabu)さん。
通路や階段に広がっていたいつもとは異なる光景を撮影しTwitterに投稿したところ、多くの人から反響が上がりました。
横浜駅構内の壁に貼られていたのは、絵を描くと疫病を鎮めることができるといい伝えられている、半人半魚の妖怪『アマビエ』!
『#横浜駅アマビエ』と名付けられた今回の取り組みについて、横浜駅の駅員は貼り紙でこのように思いをつづっています。
横浜駅係員一人ひとりが、疫病退散のご利益があるとされる妖怪アマビエを描きました。
「新型コロナウイルス感染症の流行が終息したらやりたいこと!」を現したアマビエをたくさん描いています。
みな様もいろいろなアマビエを眺めながら、少しでも楽しい気持ちになっていただければ幸いです。
街がいつもの賑わいを少しでも早く取り戻せるように。横浜駅から元気を発信していきます。
暗い毎日やコロナウイルス関連の悲しいニュースによって、気分が落ち込む人が続出しています。
そういった人を元気付けるため、駅員たちは一丸となって「コロナウイルスが終息したらやりたいこと」という前向きなテーマで絵を描いたのです。
「ハワイに行きたい」「友達と会いたい」「青森にいる母親に会いたい」などと書かれた色とりどりのアマビエを見ていると、自然と明るい気持ちになれる気がしますね。
投稿は拡散され、「素敵な取り組み!」「駅員さん、ありがとう!」といった称賛の声が相次いでいます。
アマビエのご利益によって、1日でも早く駅員たちの願いが叶うといいですね!
[文・構成/grape編集部]