防災用品に役立つアイテムや収納方法 意外な保存食に「これは入れておきたい!」 By - grape編集部 公開:2020-08-20 更新:2023-05-24 防災防災グッズ Share Post LINE はてな コメント ※写真はイメージ 地震や大雨など、頻繁に発生するようになった自然災害。 自分が住んでいる地域も、いつ災害に巻き込まれるかはわかりません。 そんな時に役立つ防災用品セットや収納方法、おすすめの保存食などをご紹介します。 目次 1. 防災用品にセットで入れておきたい物は? 便利な収納方法の裏技なども2. 防災用品におすすめの保存食 「これは入れておきたい!」「説得力がある」2.1. もっておきたい保存食3. 防災用品で役立つ100均アイテム 会社の備蓄にも3.1. 携帯トイレ3.2. ペットボトル用キャップ3.3. 携帯用ビニール袋 防災用品にセットで入れておきたい物は? 便利な収納方法の裏技なども 相次ぐ災害のニュースを受けて、非常用持ち出しバッグを用意している人が増えているようです。 非常用持ち出しバッグには、どのような防災用品を入れておくといいのでしょうか。 首相官邸ウェブページでは、以下の物を例として挙げています。 飲料水、食料品(カップめん、缶詰、ビスケット、チョコレートなど) 貴重品(預金通帳、印鑑、現金、健康保険証など) 救急用品(ばんそうこう、包帯、消毒液、常備薬など) ヘルメット、防災ずきん、マスク、軍手 懐中電灯、携帯ラジオ、予備電池、携帯電話の充電器 衣類、下着、毛布、タオル 洗面用具、使い捨てカイロ、ウェットティッシュ、携帯トイレ ※乳児のいるご家庭は、ミルク・紙おむつ・ほ乳びんなども用意しておきましょう。 首相官邸ウェブページ ーより引用 また、災害時などに使える知識をツイッターで配信している『警視庁警備部災害対策課』は、独特な防災用品をおすすめしています。 軍手とセットで防災用品に入れておきたいのが、ゴム手袋。軍手と重ねて使うことで切り傷を防止したり、防寒の役に立ったりするようです。 私は、非常用持出袋の中に軍手とゴム手袋を入れています。災害現場での作業の際、それぞれ単体として活用できるほか、軍手の上にゴム手袋を重ねることで、切り傷・擦り傷防止と同時に、薬液等から手全体を保護し、また滑り止め、防寒にもなります。普段、草むしりの時も使ってます(^^)v pic.twitter.com/tLOVMTtEIj— 警視庁警備部災害対策課 (@MPD_bousai) March 30, 2018 ほかにも、意外と忘れてしまいがちなメガネの大切さを呼び掛けています。 皆さんは、非常用持出袋に「メガネやコンタクト」を入れてますか?阪神・淡路大震災や東日本大震災の時に、メガネがなく生活に支障を来した方が多くいたという報道がありました。メガネは命を守る道具ですので、古いメガネ等があれば防災グッズに加えて、是非「視力」の確保をお願いします。 pic.twitter.com/2SaJnH2qBE— 警視庁警備部災害対策課 (@MPD_bousai) March 9, 2018 さらには、ガムテープの芯を抜いてコンパクトに収納する方法を投稿。 災害時に工夫次第で役立つ布ガムテープ。添え木を患部に固定したり、連絡メモとして壁に貼ったり重宝しますが、かさばることが難点。そこで、芯の部分を柔らかくなるまで押し潰して取り除き、平らにして輪ゴムで束ねると、非常用持出袋の隙間でも入れることができます。追加をお薦めします。 pic.twitter.com/g6rzbc5909— 警視庁警備部災害対策課 (@MPD_bousai) July 18, 2017 ガムテープをつぶすのにかなり力はいりますが、非常用持ち出しバッグの隙間にも入れられるほど小さくなるのでおすすめです。 また、この方法はトイレットペーパーでも応用が利きます。 以前ガムテープの芯を抜く収納術を紹介しましたが、その続編です。様々な用途で使用できるトイレットペーパーで試してみました。ガムテープより楽に芯を抜くことができ、さらに潰すと3分の1くらいになりました。あとはビニール袋に入れて持出し袋に入れるだけ。非常時の携帯ティッシュの代わりです。 pic.twitter.com/j59R0gsDOT— 警視庁警備部災害対策課 (@MPD_bousai) September 26, 2017 持ち物が限られる非常用持ち出しバッグの収納術として注目を集めました。 防災用品におすすめの保存食 「これは入れておきたい!」「説得力がある」 家に備蓄しておく防災用品として、多くの人が用意している物といえば乾パンや缶詰などの保存食です。 ただ、それだけでは味に飽きてしまうもの…。被災時でも食事の時間を楽しめる保存食が必要です。 そこで自衛隊や警視庁警備部災害対策課がおすすめしている食べ物がこちら! もっておきたい保存食 我が家では、備蓄食糧品の中に「ラムネ」を入れています。「ラムネ」に含まれているブドウ糖は、「脳がエネルギーとして利用できる物質で、人体にとっても重要な栄養素。」と厚生労働省のサイトにもありました。手軽に食べることができ子供も大好きなので、非常時のおやつの一つとして備えています。 pic.twitter.com/TEUo3PrErm— 警視庁警備部災害対策課 (@MPD_bousai) August 2, 2019 甘いものなどが入ったスイーツ缶やブドウ糖が含まれているラムネです。 意外な物の提案に、動画を見た人からは「これは入れておきたい!」「自衛隊のおすすめは説得力がありますね」というコメントが寄せられました。 ほかにも保存食で注目を集めたのが、牛丼チェーン店『吉野家』が販売している『缶飯』です。 吉野家“初”非常用保存食『缶飯』本日発売‼全部で6種類💥購入はこちらから⬇https://t.co/eNbJe1J2Bc pic.twitter.com/6Up85yD6Hm— 吉野家 (@yoshinoyagyudon) May 31, 2019 非常時に常温で牛丼が食べられるとあって、ネット上では「高いけど欲しい!」「食べたら元気になりそう」という声が上がっています。 できることなら、こういった保存食などをたくさん準備しておきたいものですが、保存する時に困るのが収納場所です。 長期保存ができる食べ物をたくさん保存しておくと、家の収納を圧迫してしまいます。 そういった時に役立つのが『ローリングストック』です。 農林水産省のウェブページでは、『ローリングストック』をこのように説明しています。 「ローリングストック」とは、普段の食品を少し多めに買い置きしておき、賞味期限を考えて古いものから消費し、消費した分を買い足すことで、常に一定量の食品が家庭で備蓄されている状態を保つための方法です。 農林水産省ウェブページ ーより引用 この方法なら、長期保存用ではなく一般的なペットボトルの水などでも、問題なく備蓄できそうです。 防災用品で役立つ100均アイテム 会社の備蓄にも いざという時にあると役立つ防災用品ですが、普段使わないものに金をかけるのはちょっと抵抗があるものです。 そんな時に便利なのが、100円均一ショップ!1つ100円で、さまざまなものがそろえられるのは魅力的です。 例えば、このような物を会社に備蓄したり、防災用品に入れてみたりしてはいかがでしょうか。 携帯トイレ 水道が使えなくなってしまった時用に、飲み水は確保していても下水用に水を用意している家庭は多くありません。 災害でトイレが使えなくなる可能性を考えると、いくつか非常用持ち出しバッグに入れておくといいでしょう。 ペットボトル用キャップ 備蓄している水を飲む時に、ペットボトルに直接口を付けて飲むと雑菌が繁殖してしまいます。 一度に飲み切ってしまえば問題はありませんが、後のことを考えて慎重に水は消費したいもの。 そういった時に、このキャップをペットボトルに付けておけば、コップのように使うことができます。プラスチック製なので割れる心配もありません。 携帯用ビニール袋 1つ持っておくと意外と便利なのが、ビニール袋。物を入れたり、何かを包んだりと使い道は多岐に渡ります。 プラスチックケースの中にビニール袋を入れられる携帯用ビニール袋を、非常用持ち出しバッグに引っ掛けておくと心強いでしょう。 ほかにも100円均一ショップでは、乾電池やライト、充電器など役立つアイテムがたくさんあります。 どのような物が置いてあるかを一度チェックしてから、非常用持ち出しバッグを作るとよさそうです。 いつ訪れるかわからない自然災害に備えて、防災用品をもう一度見直してみてくださいね。 [文・構成/grape編集部] 出典 @MPD_bousai/@yoshinoyagyudon/首相官邸ウェブページ/農林水産省ウェブページ/もっておきたい保存食(自衛隊 LIFEHACK CHANNEL)秋編 Share Post LINE はてな コメント
地震や大雨など、頻繁に発生するようになった自然災害。
自分が住んでいる地域も、いつ災害に巻き込まれるかはわかりません。
そんな時に役立つ防災用品セットや収納方法、おすすめの保存食などをご紹介します。
防災用品にセットで入れておきたい物は? 便利な収納方法の裏技なども
相次ぐ災害のニュースを受けて、非常用持ち出しバッグを用意している人が増えているようです。
非常用持ち出しバッグには、どのような防災用品を入れておくといいのでしょうか。
首相官邸ウェブページでは、以下の物を例として挙げています。
また、災害時などに使える知識をツイッターで配信している『警視庁警備部災害対策課』は、独特な防災用品をおすすめしています。
軍手とセットで防災用品に入れておきたいのが、ゴム手袋。軍手と重ねて使うことで切り傷を防止したり、防寒の役に立ったりするようです。
ほかにも、意外と忘れてしまいがちなメガネの大切さを呼び掛けています。
さらには、ガムテープの芯を抜いてコンパクトに収納する方法を投稿。
ガムテープをつぶすのにかなり力はいりますが、非常用持ち出しバッグの隙間にも入れられるほど小さくなるのでおすすめです。
また、この方法はトイレットペーパーでも応用が利きます。
持ち物が限られる非常用持ち出しバッグの収納術として注目を集めました。
防災用品におすすめの保存食 「これは入れておきたい!」「説得力がある」
家に備蓄しておく防災用品として、多くの人が用意している物といえば乾パンや缶詰などの保存食です。
ただ、それだけでは味に飽きてしまうもの…。被災時でも食事の時間を楽しめる保存食が必要です。
そこで自衛隊や警視庁警備部災害対策課がおすすめしている食べ物がこちら!
もっておきたい保存食
甘いものなどが入ったスイーツ缶やブドウ糖が含まれているラムネです。
意外な物の提案に、動画を見た人からは「これは入れておきたい!」「自衛隊のおすすめは説得力がありますね」というコメントが寄せられました。
ほかにも保存食で注目を集めたのが、牛丼チェーン店『吉野家』が販売している『缶飯』です。
非常時に常温で牛丼が食べられるとあって、ネット上では「高いけど欲しい!」「食べたら元気になりそう」という声が上がっています。
できることなら、こういった保存食などをたくさん準備しておきたいものですが、保存する時に困るのが収納場所です。
長期保存ができる食べ物をたくさん保存しておくと、家の収納を圧迫してしまいます。
そういった時に役立つのが『ローリングストック』です。
農林水産省のウェブページでは、『ローリングストック』をこのように説明しています。
この方法なら、長期保存用ではなく一般的なペットボトルの水などでも、問題なく備蓄できそうです。
防災用品で役立つ100均アイテム 会社の備蓄にも
いざという時にあると役立つ防災用品ですが、普段使わないものに金をかけるのはちょっと抵抗があるものです。
そんな時に便利なのが、100円均一ショップ!1つ100円で、さまざまなものがそろえられるのは魅力的です。
例えば、このような物を会社に備蓄したり、防災用品に入れてみたりしてはいかがでしょうか。
携帯トイレ
水道が使えなくなってしまった時用に、飲み水は確保していても下水用に水を用意している家庭は多くありません。
災害でトイレが使えなくなる可能性を考えると、いくつか非常用持ち出しバッグに入れておくといいでしょう。
ペットボトル用キャップ
備蓄している水を飲む時に、ペットボトルに直接口を付けて飲むと雑菌が繁殖してしまいます。
一度に飲み切ってしまえば問題はありませんが、後のことを考えて慎重に水は消費したいもの。
そういった時に、このキャップをペットボトルに付けておけば、コップのように使うことができます。プラスチック製なので割れる心配もありません。
携帯用ビニール袋
1つ持っておくと意外と便利なのが、ビニール袋。物を入れたり、何かを包んだりと使い道は多岐に渡ります。
プラスチックケースの中にビニール袋を入れられる携帯用ビニール袋を、非常用持ち出しバッグに引っ掛けておくと心強いでしょう。
ほかにも100円均一ショップでは、乾電池やライト、充電器など役立つアイテムがたくさんあります。
どのような物が置いてあるかを一度チェックしてから、非常用持ち出しバッグを作るとよさそうです。
いつ訪れるかわからない自然災害に備えて、防災用品をもう一度見直してみてくださいね。
[文・構成/grape編集部]