ふたご座流星群が見頃に! 1時間あたり55個前後の流星が見られる時間帯は?
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1300年に一度の『レモン彗星』 高校生が撮影した1枚に「いいことがありそう」1300年に一度の『レモン彗星』を、東京都立立川高校天文気象部の高校生が3週間の粘り強い観測の末に捉えました。エメラルドグリーンの尾が夜空に輝く、幻想的な1枚をご覧ください。

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- 出典
- 国立天文台






2020年12月、最大で1時間あたり55個前後の流星が見られる『ふたご座流星群』がやってきます。
流星がもっとも多く見られそうのは、同月13日の夜から14日の明け方にかけて。
同月12日の夜、14日の夜も、もちろん見ることができます。最大で1時間あたり20個以上の流星が観測できると予想されています。
国立天文台によると、どの日付も20時頃から流星が現れ始めて、22時頃に本格的に見ることができるそうです。もっとも数が多いのは、夜中を過ぎた頃。
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空全体に現れるため、広く見渡せるところでレジャーシートなどを敷いた上に寝転んで観察するといいそうです。
道路などに寝転ぶと、事故の危険性があります。くれぐれも、安全の確保できる場所で観察をしましょう。
また、観察は最低でも15分はしたほうがいいのだとか。防寒対策をしっかりとして、流星に願いを込めてみてはいかがですか。
[文・構成/grape編集部]