ふたご座流星群が見頃に! 1時間あたり55個前後の流星が見られる時間帯は?
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「肉眼でも見えるかも」と国立天文台が予想する 『レモン彗星』とは2025年10月下旬ごろ、肉眼でも観測できる可能性があるという、『レモン彗星』。 grapeは、そんなレモン彗星について、国立天文台に取材しました。

2年ぶりの『ブラックムーン』がいよいよ! 夜空に何を願う?特別なタイミングの新月を『ブラックムーン』と呼ぶことはご存じでしょうか。2025年の夏季には、6月25日、7月25日、8月23日、9月22日に新月となるため、8月の新月が『ブラックムーン』に当たるのだとか。同じ季節に4回の新月が見られる現象は、2023年5月以来なので、2025年8月23日はおよそ2年ぶりに『ブラックムーン』が訪れる機会なのです。
- 出典
- 国立天文台
2020年12月、最大で1時間あたり55個前後の流星が見られる『ふたご座流星群』がやってきます。
流星がもっとも多く見られそうのは、同月13日の夜から14日の明け方にかけて。
同月12日の夜、14日の夜も、もちろん見ることができます。最大で1時間あたり20個以上の流星が観測できると予想されています。
国立天文台によると、どの日付も20時頃から流星が現れ始めて、22時頃に本格的に見ることができるそうです。もっとも数が多いのは、夜中を過ぎた頃。
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空全体に現れるため、広く見渡せるところでレジャーシートなどを敷いた上に寝転んで観察するといいそうです。
道路などに寝転ぶと、事故の危険性があります。くれぐれも、安全の確保できる場所で観察をしましょう。
また、観察は最低でも15分はしたほうがいいのだとか。防寒対策をしっかりとして、流星に願いを込めてみてはいかがですか。
[文・構成/grape編集部]