ついに現れた『不織布マスク警察』に非難の声 「やっぱり出たか…」「怖すぎる」
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※写真はイメージ
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新型コロナウイルス感染症(以下、コロナウイルス)が感染拡大して以来、生活必需品といえるほどの存在になったマスク。
これまでは毎冬に風邪やインフルエンザの対策として着用するくらいでしたが、2020年は夏も着用が必須とされる状態でした。
2021年1月現在も感染は拡大し続けており、マスクが必須な状況は変わりません。
『不織布マスク警察』が話題に
コロナウイルスが感染拡大し始めた頃は、使い捨てできる不織布マスクの生産が追い付かず、数か月の間マスクが全国的に品薄状態になりました。
そのため、代替品として洗って何度も使える布マスクやウレタンマスクを使う人が増加。これらのマスクは「不織布マスクより感染防止の効果は低いが、ないよりはいい」とされています。
不織布マスクの供給が足りていても、「何度も使えるから」「デザインがいいから」といった理由で布マスクやウレタンマスクを使い続ける人が多く存在する現在。
そういった人たちに対し強い言葉で非難をする、通称『不織布マスク警察』がネットで話題になっています。
「なんで効果が低いとされているウレタンマスクをするんだ」
「ウレタンマスクや布マスクをするなら、上から不織布マスクを重ね着けしてほしい」
ウレタンマスクや布マスクを着用している人に対し、そういった言葉を投げかける『不織布マスク警察』。
最初の緊急事態宣言が発令された際も、マスクを着用していない人を自分のルールで厳しく取り締まり非難する、通称『マスク警察』が話題になりました。
今回の『不織布マスク警察』は、『マスク警察』がさらに過敏になったものといえるでしょう。
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不織布マスクの感染防止効果が高いことを受け、中には不織布マスクの着用を呼びかける施設もあります。その場合はルールとして定められているため、従うべきでしょう。
しかし個人が勝手にルールを決め、取り締まるというのはおかしな話です。また体質の問題など、人によって不織布マスクを着けられない事情もあります。
『不織布マスク警察』の出現を受け、ネットからは「ついに出てきたか…」「無意味な争いが起きないといいな」といった声が上がりました。
本人は善意で取り締まっているのかもしれませんが、人にはいろいろな事情があると理解し、自分の考えが正解であるという認識を改めてほしいものです。
[文・構成/grape編集部]