「5袋いけそう」「とろっとろ」 もやしを大量消費できる絶品レシピとは?
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安くておいしい、モヤシ。
コスパもよくて家計にも優しい食材ですが、料理する時はただ炒めるか、ゆでるかのどちらかで、新しいアレンジがなかなか思いつかない人も多いでしょう。
本記事では炒める作業に、もうひと工夫の手間を加えたアレンジレシピを紹介します。
そのレシピとは…『餡かけモヤシ』!
簡単に作れると話題になっているので、早速作ってみました。
【材料】
・モヤシ 2袋(約400g)
・ごま油 適量
【タレ】
・酒 大さじ1
・醤油 小さじ1
・鶏ガラスープの素 小さじ1
・オイスターソース 小さじ1
・水 150ml
【水溶き片栗粉】
・片栗粉 大さじ1
・水 大さじ2
まずは、モヤシ400gを600Wのレンジで4分ほど加熱します。
レンジから取り出し、モヤシの水気を切ります。加熱したばかりで熱いので、トングを使いながらモヤシを袋に移し替えます。
触ってみると、まだシャキシャキ感が残っている状態。
とはいえ、すべて袋に移し替えて見てみると、皿の底にかなり水分がたまっていたので、だいぶ水気は切れているようです。
熱いので、気を付けながら袋に入れたモヤシをもみ込みます。しばらくもんでいるとしっとりしてきて、モヤシのかさが減り、見た目は半分以下になりました。
一旦、モヤシは置いておいて、次はモヤシと合わせるタレを作りましょう。タレを作るのが面倒な場合は、100ccほどの鶏がらスープでも代用可能です。
酒を大さじ1、醤油を小さじ1、鶏ガラスープの素を小さじ1、オイスターソースを小さじ1、そして水を150ml入れて混ぜるだけ。
続いてフライパンにごま油を熱して、よくもんでおいたモヤシを中火で炒めます。モヤシにこんがりと焼き色が付いて、おいしそうな見た目に!
適度に炒めたらタレを入れて、さらに炒めます。
ほどよくタレが絡まったら水溶き片栗粉を回し入れて、素早く混ぜてとろみを付けたら、でき上がり。
いかがでしょうか…このトロットロ感!いつもと違うモヤシ料理が手軽にできて大満足です。
食べてみたところ、いつものモヤシのサッパリ感とは違った、しっとりとしたコクのある味わいに。5袋くらいペロリと食べられそうです。
居酒屋のお通しに出てきそうな味付けで、酒のつまみにも合いそう。ご飯にかけても、豆腐にかけてもよさそうでした。
玉ねぎをプラスした、モヤシのアレンジレシピにも挑戦
冷蔵庫を見たら玉ねぎが残っていたので、筆者オリジナルのアレンジ料理も作ってみます。
玉ねぎのシャリシャリ感が餡かけにマッチしそうで、作る前から成功する予感しかしません!
先ほどと同じ手順で作ったモヤシの餡かけに、チューブのおろしニンニクを適量加え、1個分のみじん切りにした玉ねぎを投入。
玉ねぎを焼き色が付くまで炒めれば『モヤシと玉ねぎ餡かけ ニンニク入り』のでき上がりです!
ついでに海苔を振りかけて見た目にもこだわってみました。
食べてみたら、ニンニクの香りと玉ねぎのシャキシャキ感がトロッとした餡に絡まり、モヤシと相性抜群!
モヤシを電子レンジで加熱するところからアレンジするまで調理時間は約15分。手間はそれほどかかりませんでした。
気になった人は、晩ご飯の一品に加えてみてはいかがでしょうか。
[文/キジカク・構成/grape編集部]