余ったブロッコリー、鮮度が心配なら? カゴメが教える保存の秘訣に「いいこと聞いた」
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- 出典
- カゴメ VEGEDAY
ブロッコリーを丸ごと1個買っても、食べきれずに余らせてしまうということもありますよね。
おいしさと鮮度を長持ちさせながら保存するためには少し秘訣がありました。カゴメ直伝の方法で最後までおいしく食べましょう。
食べきれなければ冷蔵保存がおすすめ
ブロッコリーは早めに食べることをおすすめしますが、すぐに食べきれないこともあります。かといって鮮度が落ちてはもったいないですよね。
そこで食品企業・カゴメがおすすめする冷蔵保存を試してみましょう。自社の公式サイトで「生のまま」と「ゆでた後」のブロッコリー保存方法をそれぞれ紹介してくれました。
加熱していないブロッコリー
フレッシュでまだ加熱していないブロッコリーは、適切な準備をすれば10~14日も冷蔵保存できます。
最初に茎の根元から1㎝の部分を切り取りましょう。中から瑞々しい断面が現れます。
次に、グラスに根元が浸かる程度の水を注ぎ、ブロッコリーを立てるように入れます。
ブロッコリーの上からグラスごとポリ袋でふわっと覆い、ポリ袋の下部でグラスと重ねるように輪ゴムでまとめます。
あとは冷蔵庫の立てておける場所に入れておけばOKです。必ず「立てて」保存するのがポイントです。
人間は横たわるとラクになるものですが、ブロッコリーは横たわるほうがエネルギーを使うのですね。なんとも意外ですが、これで鮮度が保てるならしっかり立てておきたいものです。
ゆでたブロッコリー
ゆでて冷蔵保存しておくと、食べたい時にすぐ食べられるメリットがあります。ただし保存期間の目安は2~3日になるため、近々食べる予定がある場合にしたほうが安心です。
鮮度を長持ちさせたいのなら、新鮮なうちに処理することが効果的です。傷み出す前に作業してしまいましょう。
小房に分けて固めにゆでます。ゆでるほか、電子レンジで加熱する方法、フライパンで蒸す方法など、普段の加熱方法を選んでください。
ゆで上がったブロッコリーの粗熱が取れたら密閉容器に入れ、冷蔵庫で保存しましょう。
保存用の密閉容器は清潔なものを選び、保存後に少量ずつブロッコリーを取り出す時には素手ではなく清潔なお箸やスプーンなどを使い、雑菌の繁殖を防ぐことも大切です。
加熱していないブロッコリー、加熱しているブロッコリーで保存のコツや保存期間が違っています。保存をする時には今後の献立を考えつつ、どちらがよいかを考えると便利ですね。
[文・構成/grape編集部]