大雪の中「SOS」を拡散!立ち往生した列車に善意が続々と集まる
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今、もっとも狙われやすいのは… 新しい犯罪傾向にゾッとする残念なことに、空き巣や強盗などの事件はなくならず、連日のようにニュースをにぎわせています。玄関前に監視カメラを設置するなど、防犯対策をしている人もいるでしょう。しかし、近年では犯行の手口や傾向に変化が起こっており、従来の対策だけでは不十分な可能性があります。

リンゴの形をしたキーホルダー 実はこれ…「もっと輪を広げたい」「素敵な活動」漫画家の、ずくなし黒岩(@kurokuroyuyuyu)さんがXに写真を公開。ねぷた絵を「なんとか残せないか、いろいろな人にこの美しさを伝えられないか」と、頭をひねり始めたのがきっかけで、2023年の秋頃からある活動を始めたといいます。活動の一環として完成させた作品とは…。
2016年1月24日に西日本を襲った、強烈な寒波。沖縄本島では、40年ぶりの雪の観測に歓喜の声も上がるほど。
しかし、普段雪の降ることのない地域での降雪は、交通機関などに多大な影響を与えていました。
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8時間立ち往生
佐賀県にあるJR有田駅では、博多行き「特急みどり10号」が大雪のため運行停止。
約8時間にわたり乗客200人以上を乗せたまま、運転再開の見通しが立たなくなってしまいました。
列車内は、暖房などが効いていたものの足元は寒く、雪に慣れていない人たちにとっては、厳しい寒さだったようです。
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長時間駅に停車している中、問題になったのが食料。歩いていける距離のコンビニ、売店での品切れが発生してしまいます。
有田の人にお礼を
現状を知った有田の町おこしをしている『Arita Ceramics Railway 町作りプロジェクト』が、Facebookで食料などの供給を呼びかけると…。
町の職員や地域の住民、さらには学生たちまでもが、動けなくなったみどり10号の乗客のために、おにぎりなどを持ってきてくれたそうです。
中には、自分たちの夕食用に作った食べ物や毛布などを持ち込んでくれる方も。
多くの人の善意が集まり、寒い中長時間にわたり動けなくなった乗客たちを助けました。
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その後みどり10号は、21:00頃佐世保駅に引き返すことになります。
乗客の中には、「有田の方々にお礼を伝えてください」「美味しかった、ありがとう」という言葉をかけてくれた人もいるそうです。
記録的な大寒波に見舞われた西日本。こういった地域の結束や人々の優しさには心が温められますね。