農家のおじいちゃんに教わった『夏野菜』の下処理テク 3選に「勉強になる」「すごい」
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夏の暑い時期に、おいしく食べたい夏野菜。ちょっとした裏技を知っていると、より手軽においしく食べられるかもしれません。
1歳の息子さんと夫と3人で暮らしているみさと(misato_souji.kataduke)さんが「農家のじいちゃんから教わった」という夏野菜に関する裏技を紹介します。夏野菜が手に入りやすい今だからこそ、ぜひ試してみてください。
トウモロコシの簡単調理法とは
夏においしい野菜の代表格といえば、トウモロコシ。皮やひげが付いたままの新鮮なものが、スーパーにも数多く並んでいます。とはいえ、「お鍋いっぱいにお湯を沸かしてグラグラゆでるのはちょっと…」と、購入をためらってしまう人も多いのではないでしょうか。
みさとさんによると、トウモロコシの加熱は電子レンジでOKとのこと。皮ごと洗ってお皿に載せたら、ラップなしで5分加熱してください。
加熱が終わったら、まな板の上で端部分をカット。
反対側を持ってお皿の上で振ったら、皮もひげも瞬時に取り除けるでしょう。熱さもほとんど気になりません。
粒のみをきれいに取りたい場合は、斜めカットになった割り箸を使いましょう。斜めの部分を滑らせるようにして、トウモロコシの粒を浮かせていけば、素早くきれいに外せます。みさとさんによると、「トウモロコシの根元にはビタミンが豊富」とのこと。割り箸を使って根元部分からしっかり外せば、栄養も無駄なく摂取できるでしょう。
スイカ&キュウリの裏技
子供にも人気の夏のおやつといえば、スイカです。スーパーで購入する時には、表面の縞模様に注目してみてください。
おすすめは「縞模様の色が濃く、稲妻のようにうねっている」ものです。模様部分に触れてみるとデコボコしているスイカもありますが、これらは特に甘みを強く感じるのだそう。おいしいスイカを探すため、ぜひヒントにしてみてください。
日々の料理に使いやすいキュウリは、味に苦みを感じてしまうこともありませんか。生で食べる機会も多いからこそ、苦みやえぐみが気になりがちです。
このような場合には、まずはヘタを切り落としましょう。その後、切り口をグリグリとすり合わせてみます。
白いアクが出てきたら、30秒ほどそのままこすり続けましょう。
その後、しっかりと洗い流せばOKです。カットして生野菜として口に入れても、苦みやえぐみが気になりにくくなります。「端部分だけでいいのか」と不安に思いがちですが、みさとさんによると、キュウリの苦み成分がある場所はすべてつながっているのだそう。一部分だけでも丁寧に処理すれば苦み成分を取り出せるので、ぜひ実践してみてください。
夏野菜をもっとおいしく食べられれば、日々の食事のレパートリーも増えるのではないでしょうか。トウモロコシの粒を素早く取る方法やキュウリの苦みの取り除き方は、子育て中のママにとっても役立つ情報です。「子供にもっと野菜を食べて欲しい」と思った時にも、ぜひ役立ててみてください。
[文・構成/grape編集部]