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『緑色になったゴボウ』は食べて大丈夫? 解説に「そうだったのか」

By - grape編集部  公開:  更新:

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※写真はイメージ

秋から冬にかけて旬を迎えるゴボウ。

煮物や炊き込みご飯などによく使われ、手に入れやすい一般的な野菜ですが、まだ知られていないこともあるようです。

みなさんも、器に料理を盛りつけ、いざ食べようとした際…ゴボウの異変に驚かされることがあるかもしれません。

ゴボウが緑色に変色!大丈夫?

料理や調理過程において、なんとゴボウが緑色に変色することがあるとか!

この変化について、生活協同組合連合会コープ北陸事業連合がウェブサイトで解説しました。

色にドキッとさせられますが、食べても問題がなく、アルカリ成分との反応が原因のようです。

ごぼうには、ポリフェノールの一種である「クロロゲン酸」という色素成分が含まれています。

この色素成分がこんにゃくのアルカリ成分に触れることによって緑色に変色します。(農産物ですので、個体により変色の仕方の程度に違いはあります。)

こんにゃくでなくとも、電子レンジや冷蔵庫内が何らかの要因でアルカリ質になっていたり、使用されたお皿などにアルカリ成分が付着していた場合にも緑色になる事があります。

コープ北陸事業連合 ーより引用

冷凍ゴボウの場合、温度によっても色素の『クロロゲン酸』が反応して、緑色になることが確認されています。

毒々しく見えるため、傷んだのかと思ってしまいそうですが、捨てる必要はありません。

知っていれば、食材を無駄にせずに済むことでしょう!


[文・構成/grape編集部]

出典
コープ北陸事業連合

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