ぶどう農園「種は食べても大丈夫!」 プロおすすめの『巨峰の食べ方』にビックリ
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秋の味覚の代表といえるのが、ブドウです。中でも人気なのが大粒で瑞々しく甘みの強い、巨峰。
種なしの巨峰もありますが、種ありのほうが濃厚なブドウのおいしさが楽しめるとして、根強い人気を誇っています。
ただ、巨峰を食べる際、種を取り除くのは面倒なため、「一緒に食べてしまおうか」と思ったことはありませんか。
巨峰の種はそのまま食べてしまっても問題ないのか、調べてみました。
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種は食べてしまってもいいのか?
除草剤を使用しない『草生栽培』のブドウで人気の、山梨県山梨市にある、甲斐屋農場に聞いたところ、このような回答がありました。
種を食べてもまったく害はありません。種の周りに酸味があるので、あえて種を取らずにご賞味ください。
種を食べても自然に体内から排出されるので、気にせずに食べても問題ないそうです。むしろ種を取ると、果肉のおいしい部分や果汁が流れ出てしまうため、「種も一緒に食べるほうがおいしい」とのこと。
実際に山梨県では、種を取らずに食べるのが地元では当たり前の食べ方なのだといいます。
巨峰のおいしい食べ方
甲斐屋農場に『巨峰のおいしい食べ方』を聞いてみると…。
巨峰は軽く水洗いして少し皮をむいたら、むいた部分を口に当てて指で押し込むように果肉を吸い取ります。
皮と身の間が特においしいので、その分を吸い取るようにしましょう。吸い取った巨峰は1~2回かんだら飲み込んでください。
少しかんでから飲み込むのがおいしい食べ方なのですね。
また、「食べる2~3時間ほど前に冷蔵庫で冷やすと、果肉の甘みである『果糖』が一層引き立ちます」とのこと。よりおいしく食べたいのなら、食べる前に冷やしておくといいでしょう。
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巨峰は種をそのまま食べても問題なく、むしろ、そのまま食べるほうがおいしいというのは意外でしたね。
「いつも種を取ってから食べていた」という人は、ぜひ甲斐屋農場がお勧めする、おいしい食べ方を実践してみてください!
[文/デジタル・コンテンツ・パブリッシング・構成/grape編集部]