温度計なしでOK! 日清オイリオが教える揚げ油の温度チェック術
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洗濯機の蓋は開けておく?閉める? 企業の回答に「反省」「逆やってた」洗濯機のお手入れをしていますか。洗濯槽の裏側は見られませんが、しっかりとお手入れしていないとカビが繁殖してしまいます。カビを防ぐ方法を確認して、定期的に洗濯槽の掃除をしましょう。
洗濯は『お湯』がいいって本当? 事実に「マジか」「危ないところだった」洗濯槽のカビ対策にお湯を使いたい時はありませんか。お湯のほうが効果が高そうで…と思うかもしれませんが、実際の効果や適切な湯温について日本電機工業会が公式サイトで解説していました。ぜひ参考にしてみてください。
- 出典
- 日清オイリオ
揚げ物は子供から大人まで大人気の料理。しかし、いざ自宅で挑戦してみると、「あれ、衣がベタベタしてる」「外側はいい色だけど、中が生焼けだった」など失敗することも多々ありますよね。
実は、その失敗の原因の多くは油の温度にあります。揚げる食材に応じて、適切な油の温度で揚げるのが重要なのです。とはいっても、高温帯も測定できる料理用温度計を持っていない、という家庭は多いはず。
そこで、日清オイリオグループ株式会社(以下、日清オイリオ)が公式サイトで有益な情報を発信しています。温度計を使わなくても、お家でちょっとした方法で揚げ油の温度が見極められるのです。
さい箸と衣でOK! 簡単に温度が分かるポイントとは
まず、1つ目の方法は「さい箸」を使った方法です。これは伝統的に日本の家庭で行われてきた方法の1つで、非常にシンプルかつ効果的です。
まずはさい箸の先を少しだけ水で湿らせたら、きれいに拭きます。そのさい箸を油の中に入れ、泡の出方をチェックしましょう。温度を判断するポイントは、150~160℃の低温では、さい箸の先端から静かに泡が出てきます。
170~180℃の中温では、さい箸全体から細かい泡が均等に出てきます。そして180~190℃の高温では、さい箸全体から勢いよく泡が出てきます。この方法でチェックすれば、温度計なしでも油の温度を大まかに把握することが可能です。
次に、2つ目の方法は「衣」を使った方法。これも非常にシンプルです。
方法は、衣を1滴、鍋に落としてみるだけ。鍋の底に沈んでゆっくり浮き上がるなら低温、途中で浮き上がるなら中温、すぐに浮き上がれば高温と判断できます。
料理の種類や素材の大きさによって、この温度帯を見極めて揚げることで、揚げ物の成功率はグッと上がります。 例えば、野菜の天ぷらは160〜180°C、魚のフリッターやドーナツは160〜170°C、コロッケは170〜180°Cがベスト。
ちなみに、揚げた後の油切りには、魚焼きグリルが便利です。グリルを引き出して、網にキッチンペーパーを敷くと、省スペースな揚げ物置き場に早変わり。揚げ上がったものから、どんどん置いて油を切ることができるのです。
これで、お家での揚げ物がラクに、かつおいしくなること間違いなし。ぜひ、日清オイリオのこの温度の見極めを使って、絶品揚げ物を作ってみてください。
[文・構成/grape編集部]