ごま油の代用方法10選! 注意点やほかの食品を代わりに使える料理を紹介
公開: 更新:
森昌子の現在に、黒柳徹子がドン引き!? 引退を惜しむ声 森昌子(もりまさこ)さんは、日本を代表する女性歌手の一人で、女優としても活躍しています。60歳となった森昌子さんは2019年3月に、2019年末で芸能生活から引退することを発表。そんな森昌子さんのこれまでの活躍や、ネット上で話題となった黒柳徹子さんとの共演について詳しく見ていきましょう。
田中圭の妻は元女優・さくら 愛妻家でイクメンな様子が素敵すぎるさまざまな映画やドラマへ出演し、俳優として活躍中の田中圭(たなか・けい)さんの妻がどのような人物なのかや、愛妻家ぶり、子供とのエピソードなどをご紹介します。
「ごま油が必要なのにうっかり切らしていた」
「ごま油じゃなくてもおいしく作れるか不安」
このように悩まれている人がいるのではないでしょうか。
風味付けや調理油として多用されるごま油は、いつのまにか切らしてしまっていることも。料理中などで、今すぐ買いに行けない場合は、ごま油をほかのオイルなどで代用してみましょう。
本記事では、ごま油を自宅にあるもので代用する方法を紹介します。ごま油がなくてもおいしく作れる料理も紹介しているので、ぜひ最後までお読みください。
代用食品でごま油風味のオイルを作る方法5選
ごま油を切らしてしまった時は、クセの少ない油にほかの食品を足して代用できます。自宅にある油を使って、ごま油風味のオイルを作ることが可能です。
加熱をしなくてもごまの香ばしい風味が出せる方法もあるので、料理の仕上げにも使えます。代用食品とレシピを5つ紹介するので、ぜひ試してみてください。
サラダ油+ラー油
サラダ油にラー油を混ぜると、ごま油風味のオイルが作れます。ラー油は、ごま油に赤唐辛子や唐辛子エキスを加えて作られているものが多いです。ラー油を加えることで、ごまの香ばしさが加わります。
サラダ油以外の自宅にある油でも問題ありませんが、ごまの風味を損ねないものを選ぶことが重要です。可能な限り味が濃くなく、香りが薄い調理油を選びましょう。大さじ1杯のごま油が必要な時の分量は、以下のとおりです。
ラー油を使用しているため、ごまの香りがつくと同時に辛味がつきます。辛くなりすぎないように、少しずつラー油を加えて味を調整しましょう。特に、辛味がついても問題がない中華料理を作る際の代用方法としておすすめです。
サラダ油+すりごま
サラダ油を加熱し、すりごまを加える方法です。サラダ油にごまの香りが移り、ごま風味のオイルになります。すりごまをそのままサラダ油に混ぜるだけでも使えますが、香りを立たせるためにも加熱するのがおすすめです。
大さじ1杯のごま油が必要な時は、以下の分量のサラダ油とすりごまを混ぜましょう。
自宅に炒りごましかない場合は、擦ってからサラダ油に加えるのがおすすめ。ごまは、粒がつぶれた時に香りが立つためです。サラダ油とすりごまを組み合わせれば、ごま油に近い味と香りを再現できます。どの料理にも代用できるおすすめの方法なので、ぜひ試してみてください。
サラダ油+練りごま
サラダ油と練りごまを混ぜると、ごま油の味と香りを再現できます。ごま油を使う時よりも、ごまの味と風味がより強く出る点が特徴です。ごまの味や香りが強く出すぎてしまうこともあるため、料理の種類や使う量に注意しましょう。
また、練りごまを使うことで焦げつきやすくなるので、炒め物に使う際は注意が必要です。大さじ1杯のごま油が必要な時の分量は、以下のとおりです。
ナムルや和え物などの加熱しない料理に使うと、ごまの香りが際立っておいしく食べられます。ごま油特有の味や香りを強調したい時の代用方法におすすめです。
サラダ油+ピーナッツバター
サラダ油に、ピーナッツバターを混ぜる方法です。ごまの風味は加わりませんが、ごま油のようなコクのある油になります。
また、ピーナッツバターを使うことで、粘度のあるオイルに仕上がるのが特徴です。炒めものに使用する際には、焦げ付きやすいため注意しましょう。大さじ1杯のごま油が必要な時の分量は、以下のとおりです。
ピーナッツバターに砂糖が入っている場合は、料理が甘くなってしまいます。料理によっては適さない可能性があるため、注意が必要です。料理に使うなら砂糖やみりんの量を調整し、味を整えましょう。担々麺や中華炒めなど、コクのある料理に使うとおいしく食べられます。
サラダ油+ピーナッツ
炒ったピーナッツを砕き、サラダ油に混ぜる方法もおすすめです。ごま油とは異なる風味になりますが、香ばしい油に仕上がります。大さじ1杯のごま油が必要な時の分量は、以下のとおりです。
ピーナッツを荒く砕くと、味や食感が残ったままになります。ピーナッツの形が残っていても気にならない、サラダや担々麺などのレシピに使うのがおすすめです。
ごま油の代用ができるオイル5選
ごま油がない時は、ほかの調理油で代用しても問題ありません。ごま油を調理油として使用する多くのレシピでは、必要な量が小さじ1杯~大さじ1杯と記載されていることが多いです。そのため、別の調理油で代用しても、完成する料理の味に大きな影響はありません。
クセがなく、香りが強くない油で代用するのがポイントです。ここでは、ごま油の代用として使える調理油を紹介するので、ぜひ参考にしてください。
サラダ油
サラダ油は味も香りもほとんどないため、ごま油の代わりに使用できます。ごま油よりもサラッとしていてクセがないので、さまざまな料理に活用可能です。
ただし、ごま油特有の風味はないため、ほかの食材や調味料で補う必要があります。風味付けをしたい場合は、すりごまや炒りごまを加えて使いましょう。
オリーブオイル
オリーブオイルは黄色みがあり、オリーブの香りがするのが特徴です。加熱調理すると、オリーブオイルの香りは和らぎます。また、塩味や辛味などの味付けがしっかりしている料理への活用にもおすすめです。
オリーブオイルを使う場合は、ごまを加えてもオリーブの香りが強いので、ごま油のような風味にはなりません。料理にごま油特有の風味を加えたい時は、別の油での代用を検討しましょう。
米油
米油は、玄米を精米した時に出る米ぬかから抽出される植物油です。無味無臭でクセのない油なので、ごま油の代用ができます。揚げ油として利用される機会が多い米油ですが、炒める時の調理油としても利用可能です。
サラダ油と同様にクセがないので、ほとんどの料理やレシピに代用できます。代用する際にごまを加えると、ごま油の風味を再現可能です。
えごま油
えごま油は、透明で無味無臭であるのが特徴です。クセがないので、ごま油の代わりとして使用できます。ただし、ほかの調理油と異なり、えごま油は酸化しやすく加熱調理に向いていません。
ドレッシングに加えるなど、ごま油を生のまま使うレシピの場合に、えごま油を使うのがよいでしょう。えごま油はごま油よりもサラッとしているので、、マヨネーズなどを加えて粘度を調整するのがおすすめです。
グレープシードオイル
グレープシードオイルは無味無臭でサラッとしており、油自体にクセがありません。そのため、ごま油の代用品として使用可能です。
ただし、グレープシードオイルは酸化しやすい特徴があるため、高温の加熱調理には向いていません。ドレッシングなどのように、生のまま油を使うレシピに活用しましょう。
ごま油をほかの食品で代用する際の注意点
ごま油をほかの食品で代用する際には、混ぜ合わせる油の種類に注意が必要です。ごま油の代用品は、サラダ油などのクセがないオイルにすりゴマなどを加えて風味付けをします。
しかし、オリーブオイルなどの香りが強い油に混ぜると、ごまの風味を損ねてしまう可能性も。風味付けに使用するオイルは、サラダ油やえごま油など、無臭でクセのないものを選ぶようにしましょう。
また、油にごまを混ぜる場合でも、市販のごま油よりは香りが弱くなる可能性が高いです。ごま油をほかの油で代用する際は、風味や味付けがしっかりついている料理に使うのがおすすめです。
ごま油をほかの食品で代用できる料理4選
ここでは、ごま油の代わりにほかの食品を使ってもおいしく食べられる味に大きく変化がない料理を紹介します。代用食品を活用するなら、味付けがしっかりとしていて、ごま油の風味がなくても問題ない料理が適しています。4つの料理を紹介するので、ぜひ参考にしてください。
ナムル
ナムルは、塩ゆでしたニンジンやもやしなどの野菜をごま油であえる料理です。仕上げのごま油の代わりに、ほかの油を使い、ごまを入れるだけでも同じような味を再現できます。
ナムルは、少し辛味があってもおいしく食べられる料理です。辛いものが苦手でなければ、ラー油を加えてみてもよいでしょう。また、ごま油がない場合は、以下のような食品で風味をプラスするのもおすすめです。
ナムルはごま油がない場合でも、ほかの食品でしっかり風味付けすればおいしく食べられます。
春雨サラダ
春雨サラダに、仕上げの風味付けとしてごま油が使われることが多いですが、ほかの食品で代用可能です。サラダ油にすりごまあるいは練りごまを加え、ごま油の代わりに使うのがおすすめです。
また、ほかの油を代わりに使うのもよいでしょう。食材やほかに使う調味料の味がはっきりしているので、ごま油の風味がなくても問題ありません。
ちなみに、ほかのオイルを使わずに、焼肉のタレやマヨネーズをかけてアレンジしてもおいしく作れます。ごま油を使った時とは違ったおいしさが楽しめるので、ぜひ試してみてください。
きんぴらごぼう
きんぴらごぼうには、炒める際の調理油としてごま油がよく用いられますが、代用品を使ってもおいしく作れます。炒め油をサラダ油にして仕上げにごまをかけると、風味豊かな仕上がりに。また、サラダ油とラー油をあわせれば辛味が付くので、唐辛子を加える必要がなくなります。
きんぴらごぼうのように、ほかの調味料でしっかりと味をつけるレシピは代用品を使っても問題ない場合が多いです。ごま油がない時は、代用品や別の調味料を使ったアレンジ料理を楽しんでみましょう。
担々麺
担々麺では、スープやひき肉を炒めたものにごま油がよく使用されます。サラダ油にピーナッツバターあるいは練りごまを加えて使っても、味を再現可能です。担々麺には砕いたピーナッツがトッピングされることもあり、ピーナッツバターを加えても味の調和が取れるでしょう。
また、サラダ油にピーナッツバターを加える代用方法なら、ごま油を使った時よりもスープにコクが出ます。ごま油がなくても坦々麺は作れるので、自宅に代用できる食品がないかチェックしてみてください。
ごま油がない時は代用食品を使って料理しよう
ごま油は、料理の風味付けや加熱調理用の油として多く利用されます。自宅にない場合は、サラダ油にすりごまやピーナッツバターを加えて代用しましょう。また、加熱用に使うごま油がない時は、少量であればさまざまな調理油で代用可能です。
ごま油の代用食品を料理に使う際は、ほかの調味料でしっかり味付けするレシピを選びましょう。ごまの風味がなくても、料理に及ぼす影響が少なく済みます。身近な食品でごま油を代用し、料理を楽しんでみてください。
[文・構成/grape編集部]