アルミホイルとラップ、おいしいのはどっち? 食パンを包んでみた結果がすごかった
公開: 更新:


ポケットティッシュはそのままカバンに入れないで! 持ち運び方に「正解コレ」ポケットティッシュがカバンの中で潰れてボロボロになっていたという経験は誰しもがあるのではないでしょうか。ポケットティッシュをグシャグシャにならずに持ち歩ける裏技を紹介します。

ペットボトルの底に磁石を入れて? 3時間後の結果に「次からコレ!」洗ったペットボトルを乾かす時、中だけがなかなか乾かず困ったことはありませんか。この悩みは、身近な『ある物』を使うとすっきり解決できます。牛乳パックを乾かす時にも使えるアイディアなので、ぜひチェックしてください。
みなさんは食パンを保存する時どうしていますか。袋のままだったり、ラップに包んだり、いろいろな保存方法があるでしょう。
筆者は今までラップを使って食パンを保存していたのですが、友人から「アルミホイルを使ったらさらにおいしく保存できる」という話を聞きました。
本記事では、アルミホイルとラップを使って保存した、それぞれの食パンの味を紹介します。
アルミホイルとラップ、食パンを包むといいのは?
まずは同じ日に購入した食パンを並べて、それぞれ1枚ずつアルミホイルとラップで包みます。
この時、どちらもできるだけ空気が入らないようにぴったりと包んでおきましょう。
しっかりと食パンにアルミホイルとラップを密着させたら、そのまま冷凍庫に入れてひと晩寝かせます。
次の日、食パンを見てみるとカチコチに固まっていました。
冷凍庫から取り出した食パンは解凍せずに、そのままオーブントースターに入れて焼いてみます。
左がアルミホイルで包んで保存した食パン、右がラップで包んで保存した食パンです。
焦げ目が付くまで3分ほど。どちらも、いつもより早く焼き上がったように感じます。
アルミホイルで包んで保存した食パン(左)、ラップで包んで保存した食パン(右)
まずはアルミホイルで包んで保存した食パンを手でちぎってみました。
表面はかなりよい焼き上がりで、サクサク感は手で触れるだけでも伝わるほどです。中を見てみると、ふんわりとした触感が残っており、見るからにおいしそう!
アルミホイルは熱伝導がよいため、食パンが急速に冷えて固まります。これにより、食パンがパサパサになる前の状態をキープできたのでしょう。
一方、ラップで包んだ食パンをちぎってみます。サクサク感は同じなのですが、アルミホイルと比べると、中のふんわり感はややイマイチ。
食べてみないと分かりませんが、少し水分が少ない印象。パサついた感じに見えますね。
実際に両方を試食してみたところ、見た目どおりアルミホイルで保存した食パンのほうが、中身がふわふわしており、もっちりした食感でした!
母親は「よく噛むと、アルミホイルで包んだほうが甘いような気がするわ」といっていました。
娘にも食べてもらったところ、ラップで包んだほうを指さして、「こっちのほうがサクサクしてるね」とのこと。触った時と違い、特にパサついた感じはなかったようです。
アルミホイルで包んで保存した食パン(左)、ラップで包んで保存した食パン(右)
どちらもおいしいのですが、個人的な意見としては食パンの風味や表面のサクサク感、もっちり食感を味わいたい人には、アルミホイルで保存することをおすすめします。
ただ、ラップのほうが包みやすく切れにくいという点から、サッと冷凍庫に入れて保存したい時はラップのほうが便利なように思いました。
食パンを保存する際は手間や用途に分けて、アルミホイルとラップを使い分けてみるといいかもしれません。
ちなみに、おにぎりをそれぞれラップとアルミホイルで包んでみた結果はこちら。気になる人は覗いてみてくださいね!
おにぎりをラップ、アルミホイルで包んだら? 3時間後に比べた結果に、家族がわいた
[文/キジカク・構成/grape編集部]