おにぎりをラップ、アルミホイルで包んだら? 3時間後に比べた結果に、家族がわいた
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幼稚園に通う子供のために、毎朝お弁当を作っている筆者。いつもごはんを入れる時は、食べやすいおにぎりにしています。
ラップに包む時もあれば、そのまま入れてしまう時もあるのですが、最近アルミホイルで包む人もいると知りました。
気になったので、ラップとアルミホイルで包んだおにぎり、それぞれの味の違いを比べてみましょう!
おにぎりをそれぞれ、ラップとアルミホイルで包んでみた
今回はお弁当に入れた場合を仮定して、ラップとアルミホイルで包んだおにぎりを3時間後に試食します。
用意するものはラップとアルミホイル。そして、おにぎりの材料である米と海苔です。筆者は子供たちが好きなごま塩が入ったおにぎりで挑戦!
ラップはそのままでいいですが、アルミホイルは包みやすくするために事前にくしゃくしゃと軽くもんでおきました。
強くもむと切れてしまうので要注意!優しくふんわりともんでくださいね。
準備ができたら、ご飯にごま塩を振りかけて、軽くしゃもじで混ぜます。
ラップで包んだおにぎり、アルミホイルで包んだおにぎりを2個ずつ作りました。
おにぎりは『海苔で巻いたもの』と、『海苔で巻かなかったもの』の2種類です。
お弁当に入れたことを仮定して、3時間後には味や食感がどうなっているかを確認します。
結果はいかに…。
3時間経ちました!ラップやアルミホイルの上から見た感じでは、とりわけ大きな変化はみられませんね。
ラップとアルミホイルからおにぎりを取り出してみました。
ラップで包んだほうのごはんは、よくいえばしっとり、悪くいえば、少しべちゃっとして見えました。海苔もラップのほうがしっとりしています。
写真だと違いが分かりにくいですが、ラップで包んだほうは、水分がにじみ出て粒同士が密着しているように見えました。
一方、アルミホイルのほうは、米のひと粒ひと粒が独立して見えて、ごまも米に密着した感じがない印象。
ラップで包んだおにぎり(左)、アルミホイルで包んだおにぎり(右)
それぞれのおにぎりを、筆者の両親、夫、7才の娘に食べてもらい、率直な感想を聞きました。
父親と夫は同意見で、「あまり大きな差は感じられない。だけど、ラップのほうがしっとりしている感じがするかな」とのこと。
米農家出身だった母親は食べてすぐ、「アルミホイルのほうが海苔の食感が生きている。米も、ひと粒ひと粒が立っている感じ」と答えていました。
7才の娘は「ラップのおにぎりは柔らかくて、アルミホイルのおにぎりのほうは硬いな」という感想でした。
4人の意見を総合すると、アルミホイルは長時間包むことによる蒸れを防ぐというメリットがあり、ラップのほうは時間の経過により出た水分でしっとり感が出るようですね。
どちらの味や食感がいい、悪いはなかったため、ラップかアルミホイルかは好みの問題になるかもしれません。今後、お弁当におにぎりを入れる時の参考にしてみてくださいね。
ちなみに、食パンをそれぞれラップとアルミホイルで包んでみた感想はこちら!気になる人は読んでみてくださいね。
アルミホイルとラップ、おいしいのはどっち? 食パンを包んでみた結果がすごかった
[文/キジカク・構成/grape編集部]