手に残った魚の生臭さ、一番落ちやすいのは? メーカーが実施した本気の検証に「まさかの結果」
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ヘルシーで健康にもよい魚料理ですが、「調理後に手が臭くなるのがイヤ」という方も多いのではないでしょうか。このような時に役立つライフハックを、株式会社ニチレイフレッシュ(nichireifresh)が紹介しています。ぜひ参考にしてみてください。
食品メーカーが本気の検証
ニチレイフレッシュがInstagramに投稿しているのは、「手に付いた魚の臭いを落としたい時に、もっとも効果的な方法」の検証です。世の中にはさまざまな裏技があるものの、結局どれが一番効果的なのかという消費者の疑問に答えるため、イワシを使って実験しています。
まずは定番の「せっけん」を使った方法。生臭い臭いはせっけんの香りで中和されるものの、完全には落とせなかったそう。「微妙に残る」という結果です。
続いて紹介されているのは「酢」を使った方法。生臭い臭いはやや落ちるものの、完全になくなるわけではありません。生臭い臭いに酢の臭いが合わさって、かえって悪臭が強くなるようです。また、酸性の性質を持つ酢を直接手に塗ると、肌荒れの恐れがあります。
3つ目の検証は「歯磨き粉」を使った方法です。少し意外な方法ですが、臭い消し効果は抜群。ただし、歯磨き粉の臭いが手に残るため、続けて調理する際には注意が必要です。
最後は「レモン」を使った方法。柑橘類のさわやかな香りで癒やされますが、残念ながらこちらも、完全に魚の臭いを消すことはできなかったそう。さっぱり感は出るものの、臭い消しという意味では、やや物足りない結果に終わっています。
検証の結果おすすめなのは…
検証の結果、ニチレイフレッシュがもっとも効果が高いと判断したのは「歯磨き粉」でした。「独断と偏見ではあるものの」という前置きのもとですが、「イワシ独特の生臭い香り」をしっかりとリセットできたそうです。
また歯磨き粉そのものの臭い問題を解決するためには、「そのほかの手段と組み合わせる」という方法を提起しています。
「歯磨き粉+せっけん」という組み合わせなら、魚の臭いを歯磨き粉で落とした後に、せっけんで歯磨き粉の臭いを和らげられるでしょう。臨機応変に対応してみてください。
調理後の手の臭いが気にならなくなれば、魚料理を作るハードルも低くなりそうです。「お出かけ前に下ごしらえだけでも…」といった工夫も、取り入れやすくなるでしょう。
何度も繰り返し手を洗う必要もありません。歯磨き粉を使う場合、手に取る量はほんの少しで十分です。手のひらや爪など、全体をこするようにしてからしっかりと洗い流してくださいね。
※画像は複数あります。左右にスライドしてご確認ください。
[文・構成/grape編集部]