![ラップをかけた皿を電子レンジにセットする様子](https://grapee.jp/wp-content/uploads/2024/01/colly_4462thumb.jpg)
※写真はイメージ
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油分が多いものを電子レンジで温める時、ラップが溶けてしまうことがあります。料理にべったり貼り付いたラップを見てため息が出ることも。レンジに入れる前にあることをするだけで、ラップが溶けなくなりますよ。
レンジに入れる前のひと工夫が鍵だった
油分が多い料理を温め終えた後、溶けたラップによく困らされている人はいませんか。貼り付いたラップを外すのは手間がかかり、毎回のことになるとプチストレスを感じてしまいがちに。
そこで、生活のなかで手軽に取り入れられるライフハックを多数発信しているライフハックまも(lifehack.mamo)さんが教えてくれた裏技をおすすめします。誰でもできる手軽な方法に感心するかもしれません。
「こんな方法があるよ」とライフハック まもさんが取り出したのは、なんと爪楊枝です。
料理にスッと爪楊枝を挿していきます。料理の大きさに合わせ、動画では2本挿していました。
その上からラップをかけると、爪楊枝が柱代わりになり、ラップが料理に貼り付かない高さが生まれました。
そのままレンジに入れて温め終えてもラップは溶けず、それでもしっかり温まっています。ラップ効果でレンジのなかも汚れません。
ラップが溶けないように深さのある皿に移し替える人もいるかもしれませんが、これならその手間も省けますね。
油分が多いとラップが溶ける理由
油分が多い料理を温めるとラップが溶けてしまう現象は、ラップの耐熱温度が原因です。
多くのラップ製品は110℃~140℃(製品・材質で異なる)ですが、油分が熱されることにより、ラップに触れる料理がその温度を超えてしまいます。そのため、ラップが溶けてしなしなになってしまうということです。
「ラップが溶けた料理を食べても大丈夫?」と心配になるかもしれませんが、日本で市販されているラップは食品衛生法で定められた規格を守って作られており、高い安全性が保たれています。
とはいえ、やはり溶けたラップが貼り付いた料理は心理的に食べにくい人も多いのではないでしょうか。ライフハック まもさんが教えてくれた便利技で、溶けないように温めましょう。
「これはいいかもです!」
「これ地味にストレスだったのでやってみます」
コメントにはこんな声が集まっていました。「いいね!」も多数寄せられており、溶けるラップに困っていた人は少なくなかったようです。
レンジに入れる前、ほんの数秒できる便利技は、レンジを使う人にとって救世主になるかもしれません。これから油分が多いものを温める時にはぜひ使ってみてください。
※再生ボタンを押すとInstagram上で動画が再生されます。
[文・構成/grape編集部]