キャベツを効率的な解体するには? カゴメの情報に「初めて知りました」
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- 出典
- カゴメ






サラダや炒め物、さまざまな料理で活躍するキャベツ。しかし、一玉買った後に無駄なく使い切るのは意外と難しいものです。そこで本記事では、カゴメの公式ホームページで解説されていたキャベツの効率的な使い方を実践してみました。
解体のコツから各部位の特徴まで紹介するので、外側の葉から芯まで、キャベツのよさを再発見できるはずです。
キャベツ葉の外し方と芯のくり抜き方
まずは、キャベツを解体していきます。以下の4つの部分に分けます。
1.外側の葉
2.内側の葉
3.中心の葉
4.芯
外側の葉は2~3枚を外します。つい葉の淵から外したくなりがちですが、芯のほうから手をいれ、ざっくり外すとやりやすいです。
外側の葉を外すと、軸のところが少し残るので、そこを包丁でカットします。けっこう硬いので、ギコギコと少しずつ刃を挿し込んでいきました。
次に、包丁の刃先を使って、芯を円錐状にくり抜くように切り込みを入れていきます。ポイントは、深く切り込もうとせず、浅めに切り込むことです。こうすることで、芯の部分からしっかりと葉を剥がすことができます。
内側の葉を5~10枚ほど外したら、キャベツを半分にカットして、先ほど切り込みを入れた芯のところを取り除きます。
キャベツの葉の切り方
無事に解体できたら、次はそれぞれの葉を切っていきましょう。
外側の葉の切り方
外側の葉は分厚くてアクも強いので、葉脈と葉脈の間を繊維に沿って縦に切ります。その後、繊維を垂直に切って、四角い形にそろえておくと調理しやすいです。
内側の葉の切り方
内側の葉は手でちぎると食感や味がなじみやすくなります。
中心の葉の切り方
中心部は千切りにぴったりです。端側から、繊維に逆らいながらカットすると、ふわっとやわらかく仕上がりました。
食べる前には、5分ほど水にさらしてシャキッとさせるといいでしょう。
芯の切り方
芯の部分は廃棄してしまっている人も多いかもしれませんが、ここは甘みがあり、捨てるにはもったいない部分。薄く切って加熱する、その甘みが楽しめるはずです。
これで解体完了です。これまでは、丸ごとキャベツを買うことに抵抗感がありましたが、実際にやってみて、手順さえおさえておけば、簡単に調理できそうだと分かりました。
部分ごとに分けて保存すれば、かえって効率も上がってスムースに料理できそうです。みなさんもぜひ試してみてください。
[文・構成/grape編集部]