サトイモの下処理、手がかゆいなら? カゴメが教えるコツに「意識してみます」
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※写真はイメージ

ティッシュを包丁で半分に切って… 使い方に「目からウロコ」「ナイスアイディア」『革命すぎるティッシュの裏技5選』と題して、動画を公開しました。

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煮物やおでんでおいしいサトイモ。ほっこり滑らかな食感が特徴的な根菜です。
大人から子供まで人気の食材ですが、「ぬめりで皮がむきにくい」「手がかゆくなってしまう」といったお悩みを抱えていませんか。食品・飲料メーカーであるカゴメ株式会社の情報サイトより、下ごしらえのコツを紹介します。
サトイモの下ごしらえのポイントは2つ
独特のぬめりがあり、下ごしらえに手間がかかるサトイモ。少しでも楽にしたいなら、以下の2つのポイントを意識してみてください。
まずは下ごしらえをする前に、しっかりと乾燥させること。サトイモのぬめりのもとは皮部分にあり、水に反応して強くなるという特徴があります。皮をむく前にしっかりと乾かしておくだけで、ぬめりはかなり気にならなくなるでしょう。
スーパーで購入してきたサトイモは、「泥付き」の状態です。購入後すぐにていねいに洗って、風通しのよい場所で乾かしましょう。完全に乾燥してからポリ袋に入れれば、常温でも長期保存が可能です。水分が残っているとカビの原因になるので注意してください。
2つめのポイントは、皮のむき方です。むき方を変えるだけでも、手に付着するヌメヌメはかなり少なくできるでしょう。
まずはサトイモの上下をカットし、平らになった部分を指でしっかりと固定します。その後、包丁の刃を寝かせ、イモの表面を滑らせるようにして皮をむいてください。側面が6面になるよう皮をむくと見た目が美しくなり、火の入り方も均等になります。
手のかゆみを防ぎたいなら「酢」を用意
サトイモの下ごしらえをすると手がかゆくなる…という人は、「酢」を使うのがおすすめです。
カゴメ公式サイトでは、かゆみの原因について以下のように解説しています。
かゆみを抑える方法として有効なのは、「酢」です。サトイモを調理する前には指先から腕の真ん中あたりまで、酢を塗っておきましょう。かゆみを引き起こす酵素の働きを抑えてくれます。
ちなみにこの方法、すでにかゆみが出てしまっている場合でも有効とのこと。サトイモを調理する際には、酢もセットで用意しておくのがおすすめです。
「サトイモはおいしいけれど、そのほかのイモ類と比べると下ごしらえが面倒で…」と思っている人も多いのではないでしょうか。ほんの少しのコツを意識するだけで、下ごしらえは楽になります。サトイモを活用する場面も増えそうですね。
[文・構成/grape編集部]