ただ洗うだけじゃ汚れは落ちない? 正しいまな板の洗い方が目からウロコ
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※写真はイメージ
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
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- 出典
- 花王
まな板を洗うことはあっても、除菌や漂白はあまりしていないという人は多いのではないでしょうか。また、洗う際にもなんとなく自己流で洗っているという人も多いはず。
さまざまな業務用衛生用品の製造・販売を行う、花王プロフェッショナル・サービス株式会社が運営する『ご贔屓ナビ』では、まな板の本当に正しい洗い方について紹介されています。2ステップに分けて解説しているので、ぜひ参考にしてください。
プラスチック製と木製のまな板はどちらがいいのか
まな板を毎日洗うのは前提として、そもそもプラスチック製と木製はどちらを選ぶべきなのでしょうか。花王公式によると下記の通りです。
それぞれにメリットがあるものの、清潔に保つならプラスチック製を選んだほうがいいかもしれませんね。
まな板の本当に正しい洗い方
それでは、まな板の正しい洗い方を紹介していきます。
用意するものは、まな板専用の洗浄ブラシ・中性洗剤・キッチンペーパー(ふきん)・塩素系除菌漂白剤です。必要に応じて、アルカリ洗浄剤・まな板削りを使用します。
1.まな板をしっかりと洗浄する
まずは、まな板専用の洗浄ブラシと中性洗剤を使ってまな板をしっかりと洗いましょう。この時60℃以上のお湯を使って洗ってしまうと、まな板に付着したタンパク質が固まりやすくなって汚れが落ちにくくなってしまうので注意してください。
専用の洗浄ブラシでまな板の傷に入り込んだ汚れを取るように、傷目に沿って洗っていきます。なかなか汚れが落ちない場合は、アルカリ洗浄剤やまな板削りを使ってみましょう。それでも汚れが落ちなければ、まな板自体を新しいものに交換してください。
2.まな板を除菌・漂白する
まな板をよく洗ったら、キッチンペーパーをあて、そこに塩素系除菌漂白剤を付着させます。まな板が大きいものであれば、まな板全体をふきんで覆ってから、除菌漂白剤をかけるようにしてください。
まな板に塩素系除菌漂白剤を付着させたら、約30分放置します。約30分放置できたら、しっかりと水で洗い流しましょう。水気をよく切って乾燥させたら、除菌・漂白は完了です。
まな板は傷が付きやすく、その傷に雑菌や汚れなどが入りやすくなります。不衛生な状態となってしまうので気を付けましょう。ぜひ本記事を参考に、正しくまな板を洗浄・除菌・漂白してみてください。
[文・構成/grape編集部]