これで基本はばっちり! 「タケノコのあく抜き方法」を東京ガス運営メディアが解説
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- 出典
- ウチコト(東京ガス)
早春に味わいたい旬の味覚といえばタケノコです。シャキシャキとした食感や深い味わいが魅力的ですが、「下ごしらえが面倒…」と感じている人も多いのではないでしょうか。
東京ガスが運営する情報サイトより、タケノコのあく抜きのコツを紹介します。
タケノコのあく抜きは『ぬか』を使うと簡単
タケノコはもともと、独特の渋みを持つ食材です。掘った直後はそれほど気になりませんが、時間が経過すればするほど、徐々に強くなっていきます。もちろんそれもタケノコの個性ではありますが、よりおいしく楽しむため、あく抜きが必要というわけです。
情報サイトで紹介されているタケノコのあく抜きは、以下のとおりです。
タケノコは先端部分にあくが集中しやすいため、頭の反った部分だけを切り落としましょう。
皮が付いたままの状態であく抜きすれば、ぬかの風味が気になりにくくなります。一方で、皮をむいた状態のほうが火はとおりやすく、小さい鍋で処理できるように。どちらのメリットのほうが大きいか、臨機応変に判断してください。
また、タケノコをゆでる段階について、以下のように解説しています。
ゆで上がったタケノコはそのまま放置。粗熱を取ってからぬかを洗い流せば、冷蔵庫で2~3日保管できます。
ぬかが手に入らない場合は
ぬかが手に入らない場合、大根おろしの汁を使ったあく抜き方法を試してみてください。
やや時間はかかるものの、火を使わずにできるのもこちらの方法のメリットです。ただし大根の香りが気になったり、えぐみが取り切れずに残ったりする可能性があるため、味が濃い料理に使うとよいでしょう。
どちらの方法も、コツさえ知っていれば意外と簡単に実践できます。新鮮なタケノコは、なんともいえない魅力的な味を楽しませてくれます。ぜひあく抜きから頑張って、おいしいタケノコ料理を味わってみてください。
[文・構成/grape編集部]