カレーの下ごしらえ、途中でアレを入れると? 思わぬ効果に「なんと!」「超うまそ」
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子供から大人まで人気のカレー。
カレーの隠し味には、さまざまな食材や調味料があります。その中でも『ハチミツ』は隠し味の定番ですが、どのタイミングで入れていますか。実は、入れるタイミング次第では、とろみがなくサラサラのカレーになってしまいます。
そこで、ハウス食品公式サイトが紹介する『カレーにハチミツを入れるベストタイミング』を実践してみました。
ハチミツを加えるのはルウを入れる前!
使用するのは、タマネギ、ニンジン、ジャガイモ、牛肉、ルウ、ハチミツです。
まず、厚手の鍋に油を熱したら具材を入れ、タマネギがしんなりするまで中火で炒めていきます。
分量ぶんの水を入れたら、ここでハチミツの登場です。
『あく』を取り、沸騰したら弱火から中火で20分以上煮込みましょう。
加熱時間が短いと、当日はとろみがあっても翌日にはとろみがなくなってしまいます。ここが大きなポイントです。
20分ほど煮込んだら火を止めて、ルウを割り入れます。
ルウが溶けたら再び火をつけて、弱火で10分程煮込みましょう。
とろみが付いてきたら完成です。
『とろみ』は、カレーのおいしさを左右する要素の1つです。
カレーのとろみは、ルウの原料となる小麦粉に含まれる『でんぷん』で生まれます。ハチミツには『でんぷん』を分解する『アミラーゼ』が含まれているので、ルウを加える前にしっかり加熱しましょう。
また、味見の時におたまやスプーンを直接口に付けて鍋に戻すと、とろみが失われてしまいます。唾液にもアミラーゼが含まれているので、味見をする時は小皿を使うようにしましょう。
ハチミツをルウを入れる前に入れると、甘みとコクが増し、深みのあるカレーに仕上がりました。さらに驚いたのは、翌日になってもそのとろみがしっかり残っていたことです。
いつものカレーがさらにおいしくなるので、ぜひ試してみてください。
[文・構成/grape編集部]