2024年4月の『こと座流星群』がいよいよ! 見る時の目印は?
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※写真はイメージ

数日がかりで撮影を続けて… 高校生の努力が結実した『幻の銀河』の1枚3200万光年の彼方にあるとされ、暗さや判別の難しさから『幻の銀河』と称される『ファントム銀河』。22025年11月、東京都立立川高校天文気象部員が、幻想的な渦巻き状の銀河の撮影に成功しました。

太陽で巨大な爆発が起きて… 北海道で見られた光景に「これはすごい」2025年11月12日の夜、太陽の巨大な爆発によって、北海道で観測された赤いオーロラ。摩周湖のあいす(@mashukoice)さんがとらえた、天の川と『共演』する幻想的な1枚が、Xで大反響を呼びました。






新しい1年が始まり、夢が膨らむ春。
叶えたいことがある人は、夜空を見上げてはいかがでしょうか。
毎年4月下旬には、こと座流星群が観測できます。
願いを託す『こと座流星群』
国立天文台によると、2024年の見頃は4月22日深夜から翌23日未明で、1時間に5個程度の流星群が見えるとのこと。
その名の通り、こと座の近くに流星が飛び出す中心『放射点』があるため、1等星のベガを目印に探すことができます。
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ただし、今年は月の明るい光に邪魔されて見づらいと予測されています。街灯などの光が少ない場所を選び、暗さに目を慣らしてから観測するのがおすすめ!
すぐに流星が見つかるとは限らないので、数分であきらめず、15分間程度は観察するといいでしょう。
とはいえ、4月はまだ気温が低い上、天体観測に適しているのは夜遅い時間帯です。風邪をひかないよう、防寒対策もしっかりとしてくださいね!
[文・構成/grape編集部]