2024年4月の『こと座流星群』がいよいよ! 見る時の目印は?
公開: 更新:

※写真はイメージ

ふたご座流星群がまもなく! 2025年は好条件、ロマンティックな流れ星を見逃さないで毎年安定して多くの流星が見られる『三大流星群』の1つ、ふたご座流星群。2025年12月も、見頃の時期を迎えます。一番多く流れ星を見られる日は…?

高校生がとらえた『すばる』 冬の幻想的な1枚に「たまらない…」東京都立立川高校天文気象部(@tamc_net)の部員が2025年11月26日、地球からおよそ440万光年先に位置する『プレアデス星団』の撮影に成功。『すばる』の和名で知られる、幻想的な冬の天体の写真をXで公開すると、多くの人の視線を釘づけにしました。 <p>古くから『すばる』の名で親しまれる天体を収めた幻想的な1枚が…こちらです。






新しい1年が始まり、夢が膨らむ春。
叶えたいことがある人は、夜空を見上げてはいかがでしょうか。
毎年4月下旬には、こと座流星群が観測できます。
願いを託す『こと座流星群』
国立天文台によると、2024年の見頃は4月22日深夜から翌23日未明で、1時間に5個程度の流星群が見えるとのこと。
その名の通り、こと座の近くに流星が飛び出す中心『放射点』があるため、1等星のベガを目印に探すことができます。
※写真はイメージ
ただし、今年は月の明るい光に邪魔されて見づらいと予測されています。街灯などの光が少ない場所を選び、暗さに目を慣らしてから観測するのがおすすめ!
すぐに流星が見つかるとは限らないので、数分であきらめず、15分間程度は観察するといいでしょう。
とはいえ、4月はまだ気温が低い上、天体観測に適しているのは夜遅い時間帯です。風邪をひかないよう、防寒対策もしっかりとしてくださいね!
[文・構成/grape編集部]