2024年4月の『こと座流星群』がいよいよ! 見る時の目印は?
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2年ぶりの『ブラックムーン』がいよいよ! 夜空に何を願う?特別なタイミングの新月を『ブラックムーン』と呼ぶことはご存じでしょうか。2025年の夏季には、6月25日、7月25日、8月23日、9月22日に新月となるため、8月の新月が『ブラックムーン』に当たるのだとか。同じ季節に4回の新月が見られる現象は、2023年5月以来なので、2025年8月23日はおよそ2年ぶりに『ブラックムーン』が訪れる機会なのです。

激レア? 天文台が映した『夜空』に「素晴らしい」「貴重な映像」青森県弘前市のリゾート施設『星と森のロマントピア』にある、公開天文台『銀河』のXアカウント(@_Milkyway_Ginga)が、Xに1本の動画を公開。 非常に珍しい、神秘的な現象を写した動画に、注目が集まりました。
新しい1年が始まり、夢が膨らむ春。
叶えたいことがある人は、夜空を見上げてはいかがでしょうか。
毎年4月下旬には、こと座流星群が観測できます。
願いを託す『こと座流星群』
国立天文台によると、2024年の見頃は4月22日深夜から翌23日未明で、1時間に5個程度の流星群が見えるとのこと。
その名の通り、こと座の近くに流星が飛び出す中心『放射点』があるため、1等星のベガを目印に探すことができます。
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ただし、今年は月の明るい光に邪魔されて見づらいと予測されています。街灯などの光が少ない場所を選び、暗さに目を慣らしてから観測するのがおすすめ!
すぐに流星が見つかるとは限らないので、数分であきらめず、15分間程度は観察するといいでしょう。
とはいえ、4月はまだ気温が低い上、天体観測に適しているのは夜遅い時間帯です。風邪をひかないよう、防寒対策もしっかりとしてくださいね!
[文・構成/grape編集部]