森永乳業が教える牛乳パックの正しい開け方 「あけぐち」を◯◯するのがコツ
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
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- 出典
- 森永乳業
ほとんどの家庭の冷蔵庫に常備されているであろう、屋根型の牛乳パック。『あけぐち』と書かれているところから開いているはずなのに「ボロボロになってうまくできない!」という経験はありませんか。
実は、牛乳パックには正しい開け方が存在しているのです。
『注ぎぐち』に触れずに開ける方法
森永乳業の公式サイトに正しい開き方が掲載されていたので、実際にやってみました。
開ける際には、手を洗い、清潔な状態にします。そして『あけぐち』の位置を確認。
『あけぐち』を手前に置き、親指をグッと奥まで差し込みます。
左右に開いたら、『あけぐち』を左右ともに屋根に付く位置までしっかりと押し広げます。
押し広げた『あけぐち』の両端に親指と人差し指をあて、『注ぎぐち』が飛び出るまで少しずつ手前に引き出します。
きれいに開きました!
この方法なら、子どもでも簡単に、美しく開けることができました。実は『あけぐち』を開いたところに正しい開け方が図解されているのですが、気付かなかった人もいるのではないでしょうか。
筆者も『注ぎぐち』の部分を爪で開けようとしては毎回失敗していたので、正しい開け方があることに驚きました。これからは、しっかり表示を見るようにしましょう。
『あけぐち』を必ず確認すること!
それにしても、なぜ『あけぐち』はこの方法で開くことができるのでしょうか。
森永乳業の担当者に尋ねると「あけぐち側には部分的に接着しすぎない工夫をしているため、押し広げることによって開きやすくなるつくりになっています」との返答が。
両側とも『あけぐち』と同じ加工をしてしまうと密封性が保たれない可能性もあるので、片方だけ開きやすくしているということですね。
また、「どうしてもきれいに開かないから両側から開けてしまった」という人もたまに見かけますが「衛生面の観点から、両方を開封することは推奨していません。ぜひ、『あけぐち』の位置をしっかりと確認してから正しい方法で開封していただけたら幸いです」と、教えてくれました。
ぜひ、正しい開き方をマスターし、快適な『牛乳ライフ』を送りましょう。
[文・構成/grape編集部]