食卓の味方!チャーハンのおすすめ具材 定番から変わり種まで紹介 By - COLLY 公開:2024-05-10 更新:2024-05-10 チャーハン Share Post LINE はてな コメント ※写真はイメージ ご飯と具材をパパッと炒めるだけで作れるチャーハンは、子供から大人までどの世代にも愛される人気メニューです。手軽に済ませたい昼食や、餃子やスープと合わせて町中華風の夕食にするなど、あらゆるシーンで大活躍します。 身近で簡単に作れる料理だからこそ、ワンパターンになりやすいですよね。この記事では、チャーハンの定番具材から意外な変わり種までご紹介。 さらに、チャーハンのおすすめレシピもご紹介します。ぜひチャーハン作りの参考にしてみてくださいね。 チャーハンの基本的な作り方 ※写真はイメージ 自己流でチャーハンを作っているという人も多いのではないでしょうか。ここでは、材料も作り方も簡単な基本レシピをご紹介します。パラパラに仕上がっておいしい定番のチャーハンを作ってみましょう。 材料(2人分) 長ネギ 1/2本 焼豚(かたまり) 50g 卵 2個 ご飯(温かいもの) 2杯 サラダ油 大さじ2 醤油 大さじ1 塩 少々 こしょう 少々 手順(作り方) 1、長ネギはみじん切りにする。焼豚は1cm角に切る。卵は溶きほぐしておく。 2、ボウルにご飯、サラダ油大さじ1を入れ、しゃもじなどでご飯をほぐす。 3、(2)のご飯に(1)の卵を入れ、菜箸でしっかりとほぐしながら混ぜる。 4、フライパンにサラダ油大さじ1を強火で熱し、十分に温まったら中火にし、(3)を入れ木べらなどでご飯を全体に広げる。ご飯をつぶさないよう、木べらで寝かせて小刻みに動かすようにして炒める。途中、木べらでご飯の上下を返す。 5、4〜5分炒め、ご飯がパラパラとしてきたら、長ネギ、焼豚を加えて炒め合わせる。全体が混ざったら一度火を止め、フライパンの真ん中を空け、醤油を加える。 6、再び中火にかけ、醤油がジュッと香り立ったら全体を炒め合わせて塩、こしょうで味を調える。 キッコーマン ーより引用 チャーハンをパラパラに仕上げるコツは、この3点です。 温かいご飯を使う。 ご飯と卵を混ぜ合わせてから炒める。 ご飯を炒める時に、フライパンをあおらず、木べらで上下に返す。 コツをつかむと、定番のチャーハンもお店の味に近づきますよ。 チャーハンの定番具材17️選! ※写真はイメージ チャーハンに決まった具材はなく、好みに合わせたり、家にある食材で作ったり、自由にアレンジができます。まずはチャーハンによく使われる定番具材をご紹介します。 野菜・きのこ チャーハンに野菜やきのこを入れると彩りや栄養がプラスされ、1皿でも栄養満点に。ここでは、チャーハンに入れるとおいしい野菜やきのこをご紹介します。 長ネギ 長ネギはチャーハンに入れる定番具材の1つで、シャキシャキとした食感が楽しめます。よく炒めると甘みが増し、香ばしさも加わって、噛みしめるごとに長ネギの風味が口の中に広がるでしょう。 卵と合わせてシンプルなチャーハンにするのもよし。肉類や海鮮とも相性がよいので、チャーハンの定番具材の代表格です。 タマネギ ほかの野菜とも合わせやすいタマネギは、みじん切りにしてじっくり炒めると甘みが出て、チャーハンにコクがプラスされます。マヨネーズで炒めると素材の味が生かされ、奥深い味わいのチャーハンになりますよ。 ピーマン ピーマンのほのかな苦味や食感がチャーハンのよいアクセントになります。ピーマンの苦味が苦手な場合は、ベーコンやハムと合わせると苦味が和らぐでしょう。 また、ピーマンの鮮やかな緑色はチャーハンに彩りを添えてくれます。赤や黄色のカラーピーマンも使うとよりカラフルになり、彩りよく仕上がりますよ。 キャベツ レタスを入れることの多いチャーハンですが、炒め物のイメージが強いキャベツもチャーハンの具材にピッタリです。シャキシャキ感がクセになる、食べ応えたっぷりのチャーハンになりますよ。 トマト 一味変わったチャーハンを作りたい時におすすめなのがトマトです。トマトのさわやかな酸味がアクセントになり、さっぱりといただけます。 ベーコンと合わせ、調味料は塩こしょうだけでシンプルに味付けするのがおすすめ。炒める時間を長くすると水分が出てしまうので、最後に加えてさっと仕上げましょう。 とうもろこし とうもろこしの甘みとプリプリの食感がおいしく、醤油やバターで味付けすると香ばしくなり、食欲がそそられます。水煮缶や冷凍品を使うと簡単で、食材費も抑えられて、食べ盛りの子供におすすめの一品です。 ニラ ニラは特有の香りと歯応えがおいしいスタミナ野菜です。肉や卵との相性が抜群で、ごま油やニンニクも合わせると、スタミナのある味わいとなり食欲を刺激することでしょう。 大葉 さわやかな風味の大葉は、チャーハンをさっぱり食べたい時にもってこいの食材です。しらすや明太子のチャーハンに刻んだ大葉をトッピングするだけで味が引き締まりますよ。 高菜 高菜漬けを使ったチャーハンは、いつでも手軽に作れます。歯応えのある高菜は、噛みしめるごとにうまみが染み出し、味わい深さを感じられます。 みじん切りにした高菜漬けが全体に行き渡ったら、仕上げにごま油を加えましょう。香ばしいごま油の香りが食欲をそそります。調理の前に高菜漬けを味見して、塩加減を確認しておきましょう。濃い時は塩抜きしてから使うといいですよ。 キムチ ピリ辛がおいしいキムチ入りのチャーハン。白菜に長ネギ、しょうがなど、風味豊かな食材が入っているので、キムチだけで味がぴたりと決まります。 ひき肉や豚こま肉を加えるとボリューム満点の一皿に。お好みで温泉卵をトッピングすると、とろとろの黄身がチャーハンに絡んで、まろやかな味わいになりますよ。 レタス サラダのイメージが強い野菜ですが、炒めものや鍋、スープなどの加熱調理もおすすめ。シャキシャキと歯切れのよい食感が魅力です。仕上げる直前に加えると水分が出にくく、レタスの食感を最大限に生かせるでしょう。 しめじ 香り豊かなしめじはチャーハンの具材としてもおすすめです。タマネギやキャベツなどの野菜と相性がよく、バターやオイスターソースで味付けすると風味が引き立ちます。 エリンギ コリコリとした食感が楽しいエリンギは、細かく刻んで加えると食べ応えのあるチャーハンに。ベーコンとの相性がよく、しめじや舞茸などと合わせてきのこたっぷりのチャーハンもおいしいですよ。 肉類 肉類はチャーハンにボリュームを出したい時におすすめの具材です。野菜や卵と合わせると栄養たっぷりの一皿になりますよ。 ひき肉 ひき肉はパラパラのチャーハンに仕上げたい時にピッタリの食材です。よく炒めてしっかりとほぐしてからご飯と混ぜるとパラパラになります。 牛や豚の合いびき肉はコクのあるしっかり味に、鶏ひき肉はあっさり味でヘルシーに仕上がります。火が通りやすいので、パパッと作りたい時にもおすすめです。 ベーコン 加熱するとコクが出るベーコンは、さまざまな食材とマッチします。厚切りタイプならボリューム満点のチャーハンに、薄切りタイプならほかの食材を引き立てる名脇役として活躍してくれます。 ハム ハムもベーコンと同じように、さまざまな食材と合わせられるアレンジしやすい食材です。厚切りハムを使うと食べ応えが増しますよ。 キャベツやとうもろこしと組み合わせると洋風チャーハンに、レタスや卵と合わせるとシンプルな中華風チャーハンになります。お好みで食材の組み合わせを楽しんでみてください。 焼豚 肉類の定番具材といえば、やはり焼豚ですよね。焼豚を入れるとボリュームが加わり、満足感が一気にアップ。豚肉のうまみが味わえるので、チャーハンの味がしっかり決まります。 焼豚のコクと香りで、食欲を掻き立てられることでしょう。 チャーハンの変わり種8️選! ※写真はイメージ チャーハンの定番具材をご紹介しましたが、いつもと違うチャーハンを作ってみたい人のために、変わり種の具材もご紹介します。意外な食材もあり、新しいおいしさを発見できるでしょう。 納豆 納豆が苦手な人にもおすすめなのが納豆チャーハンです。しっかり炒めるとネバネバが減って香ばしく仕上がり、納豆特有の匂いも和らぐでしょう。 ご飯のお供としてよく食べられる納豆は、チャーハンにもよく合います。納豆の種類は小粒やひきわりなどお好みで。付属のタレを使うと醤油味のおいしいチャーハンになりますよ。 梅 チャーハンに梅干しを加えると、さっぱりとした和風のチャーハンに。種を除いて包丁で叩いたものを混ぜ合わせましょう。お手軽に作りたい時は梅肉チューブが便利です。 カリカリ梅を使うと食感が楽しく、彩りもきれいなチャーハンになりますよ。 たくあん たくあんはコリコリとした食感が楽しく、味わい深いチャーハンに仕上がります。たくあん自体にしっかり味が付いているので、塩でシンプルに味付けし、たくあんの風味を生かしましょう。 大きめにカットするとたくあんが引き立ち、よいアクセントになりますよ。 チーズ いつものチャーハンにチーズを入れると、コクやうまみが増し、奥深い味わいになります。チーズはキムチとの相性が抜群です。ピリ辛のキムチにチーズまろやかなコクが加わり、一度食べるとやみつきになることでしょう。 漬物 ご飯のお供や、お酒のおつまみとしても人気の漬物。独特の食感や複雑な味わいがプラスされ、メリハリの付いた味になります。いつもよりうす味に仕上げ、物足りない時はテーブルでちょい足しするとよいでしょう。 漬物の汁気はあらかじめしっかり絞り、ご飯を加える前によく炒めて汁気をとばすと、ベチャッとならずパラパラに作れますよ。 コンビーフ コンビーフは塩漬けされた牛肉のことです。缶詰やレトルトパウチされたものがよく市販されています。 牛肉のうまみが閉じ込められたコンビーフを使うと、うまみたっぷりのチャーハンになりますよ。とうもろこしやキャベツと合わせて、アウトドアシーンでも楽しめます。 チキンナゲット 肉類がない時や冷蔵庫に余っている時にチキンナゲットをチャーハンにリメイクするのもおすすめ。大きめにカットして野菜と合わせて炒めると、ボリューム満点のチャーハンに仕上がります。チキンナゲットのほかに、冷凍食品のから揚げでもおいしく作れますよ。 カップ麺 「味付けいらずでおいしい」と話題のカップ麺チャーハン。カップ麺は味の種類も豊富です。 作り方は簡単で、まずは中の麺を袋に入れて細かくし、水で戻します。油を敷いたフライパンにカップ麺と付属のスープ、ご飯を加えて一緒に炒めて完成です。カップ麺に具材が入っているので、ほかの具材がなくても作れるのも嬉しいポイント。 チャーハンのおすすめレシピ5選 ※写真はイメージ 味の素株式会社が運営するウェブサイト『味の素パーク』では、チャーハンのさまざまなレシピを紹介しています。その中から定番具材を使ったレシピや、変わり種を使ったレシピ、電子レンジだけで作れるレシピなどをご紹介します。 自宅で作るチャーハンをさらにおいしくしたい時に、ぜひ参考にしてみてください。 本格レタスチャーハン 材料 (2人分) ご飯 400g 豚ひき肉 100g レタス 3枚(100g) 長ネギ 2分の1本(50g) 卵 2個 顆粒中華だし 小さじ2・2分の1 こしょう お好み サラダ油 大さじ1・2分の1 手順(作り方) 1、レタスは1.5cm角に切る。長ネギはみじん切りにする。卵は溶きほぐす。 2、フライパンにサラダ油大さじ2分の1を熱し 豚ひき肉を入れて炒め、豚ひき肉に火が通ったらいったん取り出す。 3、フライパンに残りのサラダ油大さじ1を熱し、溶き卵を流し入れ、半熟状になったら、ご飯を加え、ほぐすように炒め合わせる。(1)のレタス・長ネギを加え、(2)の豚ひき肉を戻し入れてよく炒め、顆粒中華だしとこしょうを加えてさらに炒め合わせる。 味の素パーク ーより引用 シャキシャキレタスがクセになる、定番具材を使った本格的なチャーハンです。レタスを加えたらさっと炒めて手早く仕上げましょう。 ハムとピーマンのチャーハン 材料 (2人分) ご飯 400g ロースハム 2枚(40g) ピーマン 2個(40g) 長ネギ 2分の1本(50g) 卵 2個 顆粒中華だし 小さじ2 ごま油 大さじ2 手順(作り方) 1、ロースハム、ピーマンは1cm角に切る。長ネギは縦4等分に切り、1cm幅に切る。卵は溶きほぐす。 2、フライパンにごま油を熱し、(1)の長ネギを炒める。香りが出たら(1)の溶き卵を加えてかき混ぜ、半熟状になったらご飯を加え、パラパラになるまで炒める。 3、(1)のロースハム、ピーマンを加えてさらに炒め、顆粒中華だしで調味する。 味の素パーク ーより引用 子供も食べやすいロースハムとピーマンのチャーハンです。ごま油で風味豊かに仕上げるのがポイント。 レンジで鮭キャベチャーハン 材料 (1人分) ご飯 丼1杯(220g) 鮭フレーク 大さじ3(20g) キャベツ 2枚(100g) A.しょうがの千切り 1かけ分 A.サラダ油 大さじ2分の1 A.顆粒和風だし 小さじ1 白いりごま 適量 手順(作り方) 1、キャベツは2cm角の色紙切りにする。 2、耐熱容器にご飯を入れ、鮭フレーク、(1)のキャベツ、Aを加えてよく混ぜ合わせ、ラップをかけて、電子レンジ(600w)で3分加熱する。 3、全体を軽く混ぜ合わせて、器に盛り、白いりごまをふる。 味の素パーク ーより引用 フライパンを使わずに、電子レンジだけで作れるチャーハンです。1人ぶんをパパッと作りたい時におすすめです。 パラっと香ばしい!納豆チャーハン 材料 (2人分) ご飯 400g 納豆 2パック 卵 2個 長ネギ 2分の1本(50g) A.醤油 大さじ1 A.顆粒中華だし 大さじ1 A.こしょう 少々 サラダ油 大さじ3 ごま油 小さじ1 手順(作り方) 1、長ネギは粗みじん切りにする。卵は溶きほぐす。 2、フライパンの中心にサラダ油を入れて熱し、(1)の溶き卵をサラダ油の中心に流し入れて包み込むように混ぜ、半熟状にする。 3、ご飯を加えて卵をご飯の中に混ぜ込むようにして炒め合わせ、パラパラになってきたら、納豆、(1)の長ネギを加えてさらに炒める。 4、納豆のネバネバが切れる程度に炒めたら、Aを加え、仕上げにごま油を回し入れる。 味の素パーク ーより引用 納豆のネバネバが苦手な人にもおすすめな、香ばしくボリュームのある一品です。納豆はよく炒めるとネバネバや匂いが和らぎます。 さば缶チャーハン 材料 (2人分) ご飯 400g(茶碗大盛り2杯) さば水煮缶・身のみ 2分の1缶 レタス・小 4分の1個(50g) 顆粒和風だし 小さじ1 こしょう 少々 醤油 大さじ1 サラダ油 大さじ2 手順(作り方) 1、レタスは食べやすい大きさにちぎる。 2、フライパンにサラダ油を熱し、さば缶をほぐし炒める。ほぐれたらご飯を加え、炒め合わせる。 3、(1)のレタス、顆粒和風だし、こしょうを加え混ぜ合わせ、鍋肌から醤油を回し入れる。 味の素パーク ーより引用 さばの缶詰を使った和風チャーハンのレシピです。レタスは手でちぎるだけなので、包丁入らずで片付けも簡単なお手軽レシピです。 さまざまな具でチャーハンを作ってみよう いかがでしたか。手軽においしく作れるチャーハンの具材について、定番のものから変わり種までご紹介しました。具材によって彩りや食感、味わいが変わるので、お好みに合う組み合わせを探してみるのもよいでしょう。 いつもとは一味違うチャーハンを作りたい時は、変わり種の具材を使ってオリジナルのチャーハンを作ってみるのも楽しいので、ぜひお試しください。 [文・構成/grape編集部] 出典 キッコーマン/味の素パーク Share Post LINE はてな コメント
ご飯と具材をパパッと炒めるだけで作れるチャーハンは、子供から大人までどの世代にも愛される人気メニューです。手軽に済ませたい昼食や、餃子やスープと合わせて町中華風の夕食にするなど、あらゆるシーンで大活躍します。
身近で簡単に作れる料理だからこそ、ワンパターンになりやすいですよね。この記事では、チャーハンの定番具材から意外な変わり種までご紹介。
さらに、チャーハンのおすすめレシピもご紹介します。ぜひチャーハン作りの参考にしてみてくださいね。
チャーハンの基本的な作り方
※写真はイメージ
自己流でチャーハンを作っているという人も多いのではないでしょうか。ここでは、材料も作り方も簡単な基本レシピをご紹介します。パラパラに仕上がっておいしい定番のチャーハンを作ってみましょう。
チャーハンをパラパラに仕上げるコツは、この3点です。
コツをつかむと、定番のチャーハンもお店の味に近づきますよ。
チャーハンの定番具材17️選!
※写真はイメージ
チャーハンに決まった具材はなく、好みに合わせたり、家にある食材で作ったり、自由にアレンジができます。まずはチャーハンによく使われる定番具材をご紹介します。
野菜・きのこ
チャーハンに野菜やきのこを入れると彩りや栄養がプラスされ、1皿でも栄養満点に。ここでは、チャーハンに入れるとおいしい野菜やきのこをご紹介します。
長ネギ
長ネギはチャーハンに入れる定番具材の1つで、シャキシャキとした食感が楽しめます。よく炒めると甘みが増し、香ばしさも加わって、噛みしめるごとに長ネギの風味が口の中に広がるでしょう。
卵と合わせてシンプルなチャーハンにするのもよし。肉類や海鮮とも相性がよいので、チャーハンの定番具材の代表格です。
タマネギ
ほかの野菜とも合わせやすいタマネギは、みじん切りにしてじっくり炒めると甘みが出て、チャーハンにコクがプラスされます。マヨネーズで炒めると素材の味が生かされ、奥深い味わいのチャーハンになりますよ。
ピーマン
ピーマンのほのかな苦味や食感がチャーハンのよいアクセントになります。ピーマンの苦味が苦手な場合は、ベーコンやハムと合わせると苦味が和らぐでしょう。
また、ピーマンの鮮やかな緑色はチャーハンに彩りを添えてくれます。赤や黄色のカラーピーマンも使うとよりカラフルになり、彩りよく仕上がりますよ。
キャベツ
レタスを入れることの多いチャーハンですが、炒め物のイメージが強いキャベツもチャーハンの具材にピッタリです。シャキシャキ感がクセになる、食べ応えたっぷりのチャーハンになりますよ。
トマト
一味変わったチャーハンを作りたい時におすすめなのがトマトです。トマトのさわやかな酸味がアクセントになり、さっぱりといただけます。
ベーコンと合わせ、調味料は塩こしょうだけでシンプルに味付けするのがおすすめ。炒める時間を長くすると水分が出てしまうので、最後に加えてさっと仕上げましょう。
とうもろこし
とうもろこしの甘みとプリプリの食感がおいしく、醤油やバターで味付けすると香ばしくなり、食欲がそそられます。水煮缶や冷凍品を使うと簡単で、食材費も抑えられて、食べ盛りの子供におすすめの一品です。
ニラ
ニラは特有の香りと歯応えがおいしいスタミナ野菜です。肉や卵との相性が抜群で、ごま油やニンニクも合わせると、スタミナのある味わいとなり食欲を刺激することでしょう。
大葉
さわやかな風味の大葉は、チャーハンをさっぱり食べたい時にもってこいの食材です。しらすや明太子のチャーハンに刻んだ大葉をトッピングするだけで味が引き締まりますよ。
高菜
高菜漬けを使ったチャーハンは、いつでも手軽に作れます。歯応えのある高菜は、噛みしめるごとにうまみが染み出し、味わい深さを感じられます。
みじん切りにした高菜漬けが全体に行き渡ったら、仕上げにごま油を加えましょう。香ばしいごま油の香りが食欲をそそります。調理の前に高菜漬けを味見して、塩加減を確認しておきましょう。濃い時は塩抜きしてから使うといいですよ。
キムチ
ピリ辛がおいしいキムチ入りのチャーハン。白菜に長ネギ、しょうがなど、風味豊かな食材が入っているので、キムチだけで味がぴたりと決まります。
ひき肉や豚こま肉を加えるとボリューム満点の一皿に。お好みで温泉卵をトッピングすると、とろとろの黄身がチャーハンに絡んで、まろやかな味わいになりますよ。
レタス
サラダのイメージが強い野菜ですが、炒めものや鍋、スープなどの加熱調理もおすすめ。シャキシャキと歯切れのよい食感が魅力です。仕上げる直前に加えると水分が出にくく、レタスの食感を最大限に生かせるでしょう。
しめじ
香り豊かなしめじはチャーハンの具材としてもおすすめです。タマネギやキャベツなどの野菜と相性がよく、バターやオイスターソースで味付けすると風味が引き立ちます。
エリンギ
コリコリとした食感が楽しいエリンギは、細かく刻んで加えると食べ応えのあるチャーハンに。ベーコンとの相性がよく、しめじや舞茸などと合わせてきのこたっぷりのチャーハンもおいしいですよ。
肉類
肉類はチャーハンにボリュームを出したい時におすすめの具材です。野菜や卵と合わせると栄養たっぷりの一皿になりますよ。
ひき肉
ひき肉はパラパラのチャーハンに仕上げたい時にピッタリの食材です。よく炒めてしっかりとほぐしてからご飯と混ぜるとパラパラになります。
牛や豚の合いびき肉はコクのあるしっかり味に、鶏ひき肉はあっさり味でヘルシーに仕上がります。火が通りやすいので、パパッと作りたい時にもおすすめです。
ベーコン
加熱するとコクが出るベーコンは、さまざまな食材とマッチします。厚切りタイプならボリューム満点のチャーハンに、薄切りタイプならほかの食材を引き立てる名脇役として活躍してくれます。
ハム
ハムもベーコンと同じように、さまざまな食材と合わせられるアレンジしやすい食材です。厚切りハムを使うと食べ応えが増しますよ。
キャベツやとうもろこしと組み合わせると洋風チャーハンに、レタスや卵と合わせるとシンプルな中華風チャーハンになります。お好みで食材の組み合わせを楽しんでみてください。
焼豚
肉類の定番具材といえば、やはり焼豚ですよね。焼豚を入れるとボリュームが加わり、満足感が一気にアップ。豚肉のうまみが味わえるので、チャーハンの味がしっかり決まります。
焼豚のコクと香りで、食欲を掻き立てられることでしょう。
チャーハンの変わり種8️選!
※写真はイメージ
チャーハンの定番具材をご紹介しましたが、いつもと違うチャーハンを作ってみたい人のために、変わり種の具材もご紹介します。意外な食材もあり、新しいおいしさを発見できるでしょう。
納豆
納豆が苦手な人にもおすすめなのが納豆チャーハンです。しっかり炒めるとネバネバが減って香ばしく仕上がり、納豆特有の匂いも和らぐでしょう。
ご飯のお供としてよく食べられる納豆は、チャーハンにもよく合います。納豆の種類は小粒やひきわりなどお好みで。付属のタレを使うと醤油味のおいしいチャーハンになりますよ。
梅
チャーハンに梅干しを加えると、さっぱりとした和風のチャーハンに。種を除いて包丁で叩いたものを混ぜ合わせましょう。お手軽に作りたい時は梅肉チューブが便利です。
カリカリ梅を使うと食感が楽しく、彩りもきれいなチャーハンになりますよ。
たくあん
たくあんはコリコリとした食感が楽しく、味わい深いチャーハンに仕上がります。たくあん自体にしっかり味が付いているので、塩でシンプルに味付けし、たくあんの風味を生かしましょう。
大きめにカットするとたくあんが引き立ち、よいアクセントになりますよ。
チーズ
いつものチャーハンにチーズを入れると、コクやうまみが増し、奥深い味わいになります。チーズはキムチとの相性が抜群です。ピリ辛のキムチにチーズまろやかなコクが加わり、一度食べるとやみつきになることでしょう。
漬物
ご飯のお供や、お酒のおつまみとしても人気の漬物。独特の食感や複雑な味わいがプラスされ、メリハリの付いた味になります。いつもよりうす味に仕上げ、物足りない時はテーブルでちょい足しするとよいでしょう。
漬物の汁気はあらかじめしっかり絞り、ご飯を加える前によく炒めて汁気をとばすと、ベチャッとならずパラパラに作れますよ。
コンビーフ
コンビーフは塩漬けされた牛肉のことです。缶詰やレトルトパウチされたものがよく市販されています。
牛肉のうまみが閉じ込められたコンビーフを使うと、うまみたっぷりのチャーハンになりますよ。とうもろこしやキャベツと合わせて、アウトドアシーンでも楽しめます。
チキンナゲット
肉類がない時や冷蔵庫に余っている時にチキンナゲットをチャーハンにリメイクするのもおすすめ。大きめにカットして野菜と合わせて炒めると、ボリューム満点のチャーハンに仕上がります。チキンナゲットのほかに、冷凍食品のから揚げでもおいしく作れますよ。
カップ麺
「味付けいらずでおいしい」と話題のカップ麺チャーハン。カップ麺は味の種類も豊富です。
作り方は簡単で、まずは中の麺を袋に入れて細かくし、水で戻します。油を敷いたフライパンにカップ麺と付属のスープ、ご飯を加えて一緒に炒めて完成です。カップ麺に具材が入っているので、ほかの具材がなくても作れるのも嬉しいポイント。
チャーハンのおすすめレシピ5選
※写真はイメージ
味の素株式会社が運営するウェブサイト『味の素パーク』では、チャーハンのさまざまなレシピを紹介しています。その中から定番具材を使ったレシピや、変わり種を使ったレシピ、電子レンジだけで作れるレシピなどをご紹介します。
自宅で作るチャーハンをさらにおいしくしたい時に、ぜひ参考にしてみてください。
本格レタスチャーハン
シャキシャキレタスがクセになる、定番具材を使った本格的なチャーハンです。レタスを加えたらさっと炒めて手早く仕上げましょう。
ハムとピーマンのチャーハン
材料 (2人分)
子供も食べやすいロースハムとピーマンのチャーハンです。ごま油で風味豊かに仕上げるのがポイント。
レンジで鮭キャベチャーハン
フライパンを使わずに、電子レンジだけで作れるチャーハンです。1人ぶんをパパッと作りたい時におすすめです。
パラっと香ばしい!納豆チャーハン
納豆のネバネバが苦手な人にもおすすめな、香ばしくボリュームのある一品です。納豆はよく炒めるとネバネバや匂いが和らぎます。
さば缶チャーハン
さばの缶詰を使った和風チャーハンのレシピです。レタスは手でちぎるだけなので、包丁入らずで片付けも簡単なお手軽レシピです。
さまざまな具でチャーハンを作ってみよう
いかがでしたか。手軽においしく作れるチャーハンの具材について、定番のものから変わり種までご紹介しました。具材によって彩りや食感、味わいが変わるので、お好みに合う組み合わせを探してみるのもよいでしょう。
いつもとは一味違うチャーハンを作りたい時は、変わり種の具材を使ってオリジナルのチャーハンを作ってみるのも楽しいので、ぜひお試しください。
[文・構成/grape編集部]