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フライパンで使ってたら今すぐヤメテ! 企業の呼びかけに「気を付けます」

By - COLLY  公開:  更新:

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クッキングシートを手に持っている様子

※写真はイメージ

焼き菓子やオーブン料理で大活躍のクッキングシートですが、実は「何にでも使える」というわけではありません。

特に気を付けたい使用法について、クッキングシートを製造・販売しているライオンが解説しています。

フライパンでクッキングシートが使えない場合

クッキングシートはこびり付きや焦げ付きを防いだり、落とし蓋代わりになったりと、料理で幅広く活躍するアイテムです。手軽に使えることもあり、常備しているご家庭も多いのではないでしょうか。

中にはフライパンでじっくり加熱したい時、底に敷いて使っている人もいるかもしれません。しかし、『リード クッキングシート』を製造・販売しているライオンによると、フライパンでの使用はおすすめできないとのこと。

耐熱温度を越えるとシートが焦げたり燃えたりすることがありますので、温度管理のできないフライパンでの使用はおすすめできません。

ライオン ーより引用

今までフライパンに敷いて使っていた人は驚くかもしれませんね。確かにフライパンの温度管理は難しく、改めて考えてみると、フライパンでの使用を避けたほうがよいと納得できるのではないでしょうか。

調理中の思わぬ事故を防ぐためにも、正しい使い方を心がけましょう。

クッキングシートの耐熱温度は

ライオンの『リード クッキングシート』の製品情報によると、耐熱温度は250℃とのことでした。また、250℃でも20分以上の使用は絶対にしてはいけないとのことです。

調理方法によっては高温で長時間利用したいことがあるかもしれませんが、『温度の上限は250℃、使用は20分まで』と考えた上で使うとよいでしょう。

調理中は様子を見て

また、耐熱温度と使用時間を守っていたとしても、調理する食材や調理機器などの条件によっては変化が現れる可能性があります。

調理中はたびたび様子を確認し、「異様に高温になっているような気がする」「煙が出ている」などの異状があればすぐに使用を中止しましょう。

また、オーブントースターで使用する場合は天板が必須とのこと。さらに以下にも注意が必要です。

・シートが天板にはみ出さないように敷く
・オーブントースターでの調理ではシートで食材を包まない

ほかにも注意事項がいくつか記載されています。発火や発煙を防ぐためにも目を通し、安全を意識しながら調理しましょう。

使用方法について注意が必要なクッキングシートですが、そのぶん、便利で幅広い使い道が楽しめる優秀アイテムであることも間違いありません。

改めてクッキングシートの製品説明を読み、「今までやっていたかも」「知らなかった…」というようなことがあれば、次の使用から気を付けてみてください。


[文・構成/grape編集部]

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出典
ライオン

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