空洞のあるジャガイモ、食べられる? コープの見解に「いいこと聞いた」
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※写真はイメージ
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ジャガイモを2つに切ったら、中心に空洞を見つけたことはありませんか。
空洞のサイズは大小さまざまですが、普通はないものなので、目にすると驚くはず。
また、空洞部分が黒くなっていることもありますよね。
では、なぜジャガイモの中に空洞ができてしまうのでしょうか。また、食べても問題ないのかを『生活協同組合コープこうべ』協力のもと、紹介します。
ジャガイモに空洞ができる原因
ジャガイモの空洞について、『生活協同組合コープこうべ』は「肥料や気候の影響による中心空洞症と呼ばれる現象によるものです」と解説しています。
中心空洞症はイモの急激な肥大により、中心部へのでんぷん質の供給が不十分なことで起こる現象です。
肥料過多や気温の変化、降水量などが関係していると考えられています。
※写真はイメージ
ジャガイモのサイズが大きくなるほどに中心空洞症の発生率が高くなるものの、見た目で見分けるのは困難。
センサーなどで選別を行っているとのことですが、すべてを取り除くのは難しいようです。
ジャガイモの空洞部分は食べられる?
では、中心空洞症のジャガイモは食べても問題ないのでしょうか。
『生活協同組合コープこうべ』によると、「中心空洞症のジャガイモを食べても問題はありません。空洞部分を除去してお召し上がり下さい」とのこと。
ちなみに、発生には品種に差があるそうで、男爵薯(だんしゃくいも)などでは多く、メークインやキタアカリは少ない傾向にあるそうです。
中に空洞があっても捨てるのはもったいないので、空洞部分を切り取って食べるようにしましょう。
[文/デジタル・コンテンツ・パブリッシング・構成/grape編集部]