大根サラダを食べたら辛い! 捨てようと思ったら…「そうだったの!?」
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- 出典
- 農林水産省






健康に生きるためには、バランスのいい食生活が重要。
栄養豊富な食材を生かした料理を食べると、自然と気持ちも晴れやかになるため、心身ともに効果を感じますよね。
しかし食材の扱い方などによって、時には病気の元になることも。食事中にちょっとでも違和感を覚えたら、「食材が傷んでいたのではないか」と不安になってしまいますよね。
ものすごく辛い大根の正体
全国の消費者から寄せられた食材に関する質問に対し、ウェブサイトで回答している農林水産省。
通年流通している、野菜の代表格といえる大根についての、このような相談を紹介しました。
「大根をサラダにして生で食べたら、とても辛かった。なぜ?」
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野菜をふんだんに使ったサイドメニューといえば、サラダが定番。
さっぱりとした味わいの大根は、さまざまな野菜との相性がいいため、大半のサラダに入っています。
しかし、自分で作ったサラダを食べようとした際、強い辛みを感じたことはありませんか。人によっては、不安になって処分してしまうかもしれません。
そういった『よくある質問』に対し、農林水産省は辛みの正体について、このように説明をしています。
謎の辛さの正体は、大根に含まれるイソチオシアネートという成分。
イソチオシアネートは大根以外にも、キャベツやブロッコリーといったアブラナ科の野菜に含まれていることが分かっています。
農林水産省がいうように、大根の細胞が破壊されることでより生じるため、すりおろして食べる大根おろしは辛みが強いのだとか。
サラダの調理方法でも、細かくカットしたり、含有量が多い部位を使ったりすると、強い辛みを感じます。つい辛さに驚いてしまいますが、食べるぶんには問題はありません。
普段より辛いからといって、処分する必要はない模様。どうしても辛みが苦手な人は、調理方法や食べる部位を工夫してみてはいかがでしょうか。
[文・構成/grape編集部]