新鮮なカット白菜は、右、左どっち? 正解は…
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鍋料理に欠かせない白菜は人気の冬野菜ですよね。クセがないので食べやすく、和洋中さまざまな料理で楽しむ人も多いでしょう。
そんな白菜についてクイズです!次のうち、おいしい白菜はどれでしょう。
A.中心部の葉が緑色のもの。
B.芯が盛り上がっているもの。
C.切り口がみずみずしいもの。
答えは分かりましたか。
本記事では、クイズの正解と合わせて、買い物の時に役立つ白菜を選ぶポイントを紹介します!
新鮮な白菜の特徴
愛知県経済農業協同組合連合会(以下、JAあいち経済連)のウェブサイトでは、以下のように白菜の選び方が紹介されています。
選択肢『A』と『B』は上記と異なるため間違いで、『C』が正解です。
以下の2つは筆者が購入した白菜で、左が新鮮なもの、右がイマイチなもの。
左のほうは葉が詰まっていますね。中心部の葉は黄色く、切り口はみずみずしく、芯は平らという新鮮な白菜の特徴が見られます。
左が新鮮な白菜、右がイマイチな白菜
芯の盛り上がりは横から見ると分かりやすいので、見比べてみましょう。
新鮮な白菜。写真右下の芯の部分が平らになっている。
イマイチな白菜。写真右下の芯の部分が盛り上がっている。
買い物の際にはぜひ、おいしい白菜の特徴をチェックしてみてくださいね。
白菜はどんな栄養素がある?
文部科学省の『食品成分データベース』によると、生の白菜100gあたりには、以下のような栄養素などが含まれています。
エネルギー:13kcal
カリウム:220mg
ビタミンC:19mg
食物繊維:1.3g
クセのない白菜はさまざまな料理に使いやすく、加熱するとボリュームが減ってたくさんの量を食べやすいので、野菜摂取量を増やしたい時にも便利です。
低カロリーなので、エネルギーを抑えつつ満腹感を得たい時にもよいでしょう。
さらに便秘の予防に役立つ食物繊維を摂ることもできます。日本人は不足しがちなので、意識して摂りたいですね。
また、白菜には体内の余分なナトリウムを排出する働きがあるカリウムや、肌のコラーゲン合成に欠かせないビタミンCも含まれています。
これらは水に溶ける性質があり、ゆでると減ってしまうため、ムダなく摂取するためには食べ方を工夫するとよいです。
白菜のおすすめレシピ
新鮮な白菜は生のままサラダにするとおいしいですよ。筆者のおすすめはハムとの粒マスタードサラダです。
※画像は複数あります。左右にスライドしてご確認ください。
切ってドレッシングで和えるだけなので簡単!ゆでないので、シャキシャキの食感がおいしく、水に溶けやすいカリウムやビタミンCもしっかり摂ることができます。
本記事で紹介したポイントを押さえて、新鮮でおいしい白菜を選んで作ってみてください。
筆者のブログやInstagramでは、ほかにも食にまつわる情報を発信しているので、気になった人は覗いてみてくださいね!
ブログ:食育ノススメ
Instagram:akiyo_koizumi
[文・構成/grape編集部]
小泉明代
フリーランスの管理栄養士、料理研究家。
レシピ開発や記事執筆、撮影の調理、フードスタイリングなど、食や栄養に関するさまざまな業務をおこなう。
健康的でおいしい料理や献立、手軽に栄養摂取できる工夫などを発信している。