メキシコ料理『トルティーヤ』の特徴から作り方までご紹介 By - COLLY 公開:2024-07-25 更新:2024-07-25 料理 Share Post LINE はてな コメント ※写真はイメージ メキシコで定番の食材『トルティーヤ』。聞き覚えはあるものの、どのような食材か知らない人も多いのではないでしょうか。 本記事ではトルティーヤの歴史から、タコスやブリトーとの違い、食べ方、作り方まで紹介します。トルティーヤについて理解して、ぜひおいしく食べてみてください。 トルティーヤはどのような料理? ※写真はイメージ トルティーヤはそのままでも食べられますが、ほかの食材と組み合わせて食べる機会が多い食材です。トルティーヤは一体どのような食べ物なのか、明確にしておきましょう。 トルティーヤの起源 トルティーヤは、メキシコ発祥のトウモロコシ粉で作った薄焼きパンをいいます。日本の米のように、メキシコでは主食として食べられており、昨今は小麦粉を使って作られたトルティーヤも多いようです。 本場メキシコでの正しい発音は『トルティージャ』。トルティーヤを初めて見たスペイン人が、スペインの伝統的な卵料理『トルティーリャ』に似ている点から名付けたのが名前の由来だそうです。 トルティーヤ、タコス、ブリトーの違いは? 『トルティーヤ』と聞くと、具材の挟まった料理を想像するのではないでしょうか。前述した通り、トルティーヤはピザやナンのようなパン生地を指します。 トルティーヤを2つ折りにして、野菜や肉などの具材を挟んだ料理をタコスといい、具材を巻いて包んだ料理をブリトーと呼びます。どちらもメキシコの定番料理です。 トルティーヤの食べ方は? ※写真はイメージ トルティーヤの正体が分かったところで、おいしい食べ方も知っておきましょう。お家でも手軽に食べられるので、ぜひ気軽に食べてみてくださいね。 トルティーヤチップス トルティーヤは、揚げるとチップスとして楽しめます。日本ではスーパーのお菓子コーナーなどで時々見かけますね。 メキシコではトルティーヤチップスを使って、『ナチョス』と呼ばれる料理が作られます。味付けされたひき肉やチリコンカン、チーズなどさまざまなトッピングが楽しめる、おつまみにぴったりの手軽な料理です。 そのまま トルティーヤはシンプルな塩味の生地なので、インドカレーのナンのようにちぎって料理と一緒に食べる場合もあります。メキシコではスープ料理も数多くあり、トルティーヤを浸して食べるのもおいしい食べ方のようです。 おすすめ具材 トルティーヤを使った定番料理『タコス』や『ブリトー』におすすめの具材を紹介します。メキシコでよく食べられている具材から、和食や中華などの変わり種まで紹介するので、ぜひ参考にしてみてください。 『サルサ』や『ワカモレ』といった、メキシコでよく使われているソースも使うと、さまざまな組み合わせが楽しめますよ。 肉料理 ハムやソーセージ、ローストチキンなど定番の肉料理はもちろん、アメリカの郷土料理とされる『タコミート』や『チリコンカン』も、スパイシーで次々と食べ進めたくなる味です。フライドチキンやローストビーフ、サラダチキンを買ってきて手軽にいただくのもよいですね。 野菜 新鮮なレタスやトマトなどの生野菜は、挟むと彩りよくさっぱりと食べられます。アボカド、パプリカ、紫タマネギなどもおすすめです。生野菜以外にも、グリルしたナスやズッキーニ、ブロッコリーを入れると、違った食感を楽しめるでしょう。 変わり種 照り焼きチキンや豚の生姜焼き、きんぴらごぼうなど前日の晩ご飯で余った食材を、生野菜やチーズと一緒に挟んでみてください。意外な組み合わせに思いますが、トルティーヤがシンプルな味付けなのでおいしくいただけます。 エビチリやホイコーローの中華料理も、濃いめの味付けなのでおすすめです。ユーリンチーやチンジャオロース、酢豚などさまざまな食材を挟んでみたくなりますね。 さらには、ホイップクリームやチョコレート、フルーツを使ってデザートタコスも作ってみましょう。クレープ感覚でいろいろな組み合わせを試してみてください。 トルティーヤの売っている場所 ※写真はイメージ トルティーヤは通販、『業務スーパー』や『カルディ』で購入できます。業務スーパーでは冷凍で販売されている場合が多く、カルディでは常温保管可能なトルティーヤが売られています。 業務スーパーやカルディではサルサソースや具材もそろうので、休日のランチに買い出しをして楽しんでみるのもおすすめですよ。 トルティーヤチップスはソースがなくてもスナック感覚でつまめるので、映画やドラマを見ながら食べる時にぴったり。スーパーやコンビニエンスストアでも販売されているので気軽に購入できます。 トルティーヤは自宅で作れる! ※写真はイメージ トルティーヤはシンプルな材料で構成されているので、お家でも手軽に作れます。休日に生地から作ったら、盛り上がるはずですよ。 基本のトルティーヤの作り方 日本では小麦粉が手に入りやすいので、トウモロコシ粉ではなく小麦粉を使ったレシピを紹介します。株式会社ニップンが紹介するレシピであれば、イーストを使って発酵させる必要がないので、思い立ったらすぐに作れておすすめです。 『トルティーヤ』 材料(約8枚分) ニップン ハート(薄力小麦粉) 100g ニップン ふっくらパン強力小麦粉 100g DANTE エキストラバージンオリーブオイル 大さじ1 塩 小さじ1/3 ぬるま湯(約50℃) 100㏄ フリルレタス、ミニトマト、ソーセージ、ケチャップなど お好みで適量 つくり方 ①ポリ袋に薄力小麦粉、強力小麦粉、塩を入れ、空気を含ませて口を絞り、左右に振って混ぜる。 ②①にぬるま湯、エキストラバージンオリーブオイルを加えて振り、固まりが出来てきたら空気を抜き、手の平で押し込みながら粉気が無くなるまで5分程混ぜる。 ③ポリ袋から生地が離れるようになり、ひと固まりになったら、袋に入れたまま30分程生地を休ませる。 ④生地を8等分にして丸め、麺棒で約15cm程の円形に薄くのばす。生地が縮むようなら、のびる範囲の大きさで可。(※生地がべたつく時は打ち粉をする) ⑤フライパンを中火で温め(※油はひかない)、④の生地を1枚ずつ焼き、中央が膨らんできたら裏返して両面焼く。残りも同様に焼く。 ⑥野菜やソーセージなどお好みの具材を巻いて食べる。 株式会社ニップン ーより引用 トルティーヤをおいしく食べよう! トルティーヤについて、歴史から作り方までご紹介しました。あらゆる具材とともにおいしく食べられるトルティーヤの魅力が伝わったでしょうか。ぜひお店で、お家で楽しんでみてください。 [文・構成/grape編集部] 出典 株式会社ニップン Share Post LINE はてな コメント
メキシコで定番の食材『トルティーヤ』。聞き覚えはあるものの、どのような食材か知らない人も多いのではないでしょうか。
本記事ではトルティーヤの歴史から、タコスやブリトーとの違い、食べ方、作り方まで紹介します。トルティーヤについて理解して、ぜひおいしく食べてみてください。
トルティーヤはどのような料理?
※写真はイメージ
トルティーヤはそのままでも食べられますが、ほかの食材と組み合わせて食べる機会が多い食材です。トルティーヤは一体どのような食べ物なのか、明確にしておきましょう。
トルティーヤの起源
トルティーヤは、メキシコ発祥のトウモロコシ粉で作った薄焼きパンをいいます。日本の米のように、メキシコでは主食として食べられており、昨今は小麦粉を使って作られたトルティーヤも多いようです。
本場メキシコでの正しい発音は『トルティージャ』。トルティーヤを初めて見たスペイン人が、スペインの伝統的な卵料理『トルティーリャ』に似ている点から名付けたのが名前の由来だそうです。
トルティーヤ、タコス、ブリトーの違いは?
『トルティーヤ』と聞くと、具材の挟まった料理を想像するのではないでしょうか。前述した通り、トルティーヤはピザやナンのようなパン生地を指します。
トルティーヤを2つ折りにして、野菜や肉などの具材を挟んだ料理をタコスといい、具材を巻いて包んだ料理をブリトーと呼びます。どちらもメキシコの定番料理です。
トルティーヤの食べ方は?
※写真はイメージ
トルティーヤの正体が分かったところで、おいしい食べ方も知っておきましょう。お家でも手軽に食べられるので、ぜひ気軽に食べてみてくださいね。
トルティーヤチップス
トルティーヤは、揚げるとチップスとして楽しめます。日本ではスーパーのお菓子コーナーなどで時々見かけますね。
メキシコではトルティーヤチップスを使って、『ナチョス』と呼ばれる料理が作られます。味付けされたひき肉やチリコンカン、チーズなどさまざまなトッピングが楽しめる、おつまみにぴったりの手軽な料理です。
そのまま
トルティーヤはシンプルな塩味の生地なので、インドカレーのナンのようにちぎって料理と一緒に食べる場合もあります。メキシコではスープ料理も数多くあり、トルティーヤを浸して食べるのもおいしい食べ方のようです。
おすすめ具材
トルティーヤを使った定番料理『タコス』や『ブリトー』におすすめの具材を紹介します。メキシコでよく食べられている具材から、和食や中華などの変わり種まで紹介するので、ぜひ参考にしてみてください。
『サルサ』や『ワカモレ』といった、メキシコでよく使われているソースも使うと、さまざまな組み合わせが楽しめますよ。
肉料理
ハムやソーセージ、ローストチキンなど定番の肉料理はもちろん、アメリカの郷土料理とされる『タコミート』や『チリコンカン』も、スパイシーで次々と食べ進めたくなる味です。
フライドチキンやローストビーフ、サラダチキンを買ってきて手軽にいただくのもよいですね。
野菜
新鮮なレタスやトマトなどの生野菜は、挟むと彩りよくさっぱりと食べられます。アボカド、パプリカ、紫タマネギなどもおすすめです。生野菜以外にも、グリルしたナスやズッキーニ、ブロッコリーを入れると、違った食感を楽しめるでしょう。
変わり種
照り焼きチキンや豚の生姜焼き、きんぴらごぼうなど前日の晩ご飯で余った食材を、生野菜やチーズと一緒に挟んでみてください。意外な組み合わせに思いますが、トルティーヤがシンプルな味付けなのでおいしくいただけます。
エビチリやホイコーローの中華料理も、濃いめの味付けなのでおすすめです。ユーリンチーやチンジャオロース、酢豚などさまざまな食材を挟んでみたくなりますね。
さらには、ホイップクリームやチョコレート、フルーツを使ってデザートタコスも作ってみましょう。クレープ感覚でいろいろな組み合わせを試してみてください。
トルティーヤの売っている場所
※写真はイメージ
トルティーヤは通販、『業務スーパー』や『カルディ』で購入できます。業務スーパーでは冷凍で販売されている場合が多く、カルディでは常温保管可能なトルティーヤが売られています。
業務スーパーやカルディではサルサソースや具材もそろうので、休日のランチに買い出しをして楽しんでみるのもおすすめですよ。
トルティーヤチップスはソースがなくてもスナック感覚でつまめるので、映画やドラマを見ながら食べる時にぴったり。スーパーやコンビニエンスストアでも販売されているので気軽に購入できます。
トルティーヤは自宅で作れる!
※写真はイメージ
トルティーヤはシンプルな材料で構成されているので、お家でも手軽に作れます。休日に生地から作ったら、盛り上がるはずですよ。
基本のトルティーヤの作り方
日本では小麦粉が手に入りやすいので、トウモロコシ粉ではなく小麦粉を使ったレシピを紹介します。株式会社ニップンが紹介するレシピであれば、イーストを使って発酵させる必要がないので、思い立ったらすぐに作れておすすめです。
『トルティーヤ』
トルティーヤをおいしく食べよう!
トルティーヤについて、歴史から作り方までご紹介しました。あらゆる具材とともにおいしく食べられるトルティーヤの魅力が伝わったでしょうか。ぜひお店で、お家で楽しんでみてください。
[文・構成/grape編集部]