運転中なのに『エアコン』が止まった… 故障を疑う前に確認したい4つのこと
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※写真はイメージ
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- 出典
- 富士通ゼネラル
『エアコン』を使っている時に、突然風が止まって驚いた経験はありませんか。
リモコンを触ったわけでもないのに止まってしまうと、故障したのではないかと不安になるでしょう。
この『エアコンの風が突然止まる』現象は、多くの場合ある4つの設定が関係しています。故障を疑う前に、どのような理由からエアコンが止まるのかを確認しておきましょう。
この記事では、『nocria(ノクリア)』シリーズを製造する『富士通ゼネラル』が解説する『エアコンが突然止まる4つの理由』を紹介します。
1.霜取り運転
『霜取り運転』は暖房を使っている時に作動する機能です。
霜取り運転は4〜15分行われるのが一般的なので、その間は室内機だけでなく室外機も止まります。しばらくしてから運転が始まれば、故障ではなく『正常運転』です。
なお、『富士通』の製品は霜取り運転の際、室内機に遅い点滅が表示されます。
暖房中に運転が突然止まったら、まずは室内機の運転ランプをチェックしましょう。
2.省エネ機能
近年のエアコンには、センサーや気流制御による設定温度・風量の自動調整機能が備わっています。この機能を搭載したエアコンの場合は、省エネ機能が作動しているかもしれません。
『富士通』のエアコンの省エネ機能は『省エネファン』といい、冷房または除湿運転の際に動きます。運転が必要になれば自動再開するので、しばらく待ってみましょう。
3.冷房の設定温度が室温より高い
エアコンをつける時に温度を設定します。この設定温度は『室内をその温度にする』ためのもので、その温度の風が出てくるというわけではありません。
設定温度より室温が低くなると冷やしすぎになってしまうので、運転を止めることで室温を調整します。
省エネ機能と同じように、運転が必要になれば自動再開するので、室温に問題がなければそのままにしておきましょう。
4.暖房の設定温度が室温よりも低い
冷房と同じく、暖房も室温が設定温度より高くなっていると運転が自動的に止まります。暖房の場合は暖めすぎを防ぐためなので、再開するようであれば故障ではありません。
エアコンから風が出ない、運転が止まっていると故障を疑ってしまいますが、正常な状態でも運転が止まることがあります。
運転が一時的に止まる理由は冷房・暖房によって変わるので、まずは室温と設定温度、運転ランプ、リモコンの設定をチェックしてみましょう。
[文・構成/grape編集部]