電子レンジを拭いたら扉を開けて 理由に「必ずやる」「そんな事態に」
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冷凍食品を温めたり、調理に使ったりと、電子レンジは忙しい日々の大きな味方です。
そんな出番の多い電子レンジで気になるのが庫内の汚れ。いつの間にか汚れがたまって掃除に苦労することのないよう、普段からできることをおこなっていきたいものです。
東芝ライフスタイル株式会社(以下、東芝ライフスタイル)の公式サイトでは、電子レンジを長く安全に使うためのお手入れ方法について解説しています。
少しのコツで後がラクになるお手入れ方法です。ぜひ参考にしてみてください。
電子レンジ庫内のお手入れ方法
東芝ライフスタイルの公式サイトでは、電子レンジを使うたびに簡単な拭き取りなどで庫内お手入れすることをおすすめしています。そして、拭き取り後は庫内を乾燥させることが大切だといいます。以下の解説をみていきましょう。
使用後に庫内を拭き取ることは意識していても、『とびらを開けて』乾燥させることはあまり意識したことがなかったのではないでしょうか。
庫内は気密性が高く、食品からの蒸気で湿度が高まって庫内に水滴が付くこともあるのだそう。そのため、毎回乾燥させるように心がけましょう。
庫内の湿気の取り除き方
庫内を拭き取る時は、庫内が冷めてから作業をおこないます。
かたくしぼった布巾などで庫内全体の水分を拭き取ったら、しばらくとびらを開けておき、自然乾燥させます。水分を拭き取った後は1時間くらいとびらを開けておくとよいそうです。
とびらを開けている間、とびらにぶつかったり体重をかけたりしないよう気を付けましょう。
落ちにくい汚れがある時は
庫内は汚れが目立ちにくいですが、1日1回程度は庫内を水拭きすることがおすすめなのだそう。
もしも落ちにくい汚れがある場合は、汚れの上にぬれ布巾を置いて30分くらいふやかしてから拭いてみましょう。汚れがひどい場合は中性の台所用洗剤を薄めた液を付けた布巾で拭き取り、その後ぬれ布巾でよく拭き取ります。
庫内底面の落ちにくい汚れにはクリームクレンザーを使用してみましょう。クリームクレンザーを付けて2分程度おいてから丸めたラップでこすった後、ぬれ布巾で洗剤を拭き取ります。
お手入れの際、たわしなど先がとがったものは傷や塗装がはがれるの原因になるため、使用してはいけません。また、とびらのパッキンは取り外しができません。蒸気もれの原因にもなりかねないため、パッキンを強くこすったりひっぱったりしないように気を付けましょう。
毎日使用している人も多い電子レンジ。庫内の汚れの付着は劣化や故障の原因にもなるため、正しくお手入れをして少しでも長く使っていきたいですね。
[文・構成/grape編集部]