冷凍に向かないパンはある? 敷島製パンの回答に「そうだったんだ」
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パンを買ったものの、お腹いっぱいで食べきれずに残してしまうことはありませんか。
とはいえ、翌日までそのまま置いておくと、乾燥などの影響で風味が落ちてしまうことがありますよね。
そんな時は、冷凍保存をしてもいいのでしょうか。パンの冷凍保存について『Pasco』ブランドを展開する、敷島製パン株式会社(以下、敷島製パン)に聞いてみました。
食事パンは冷凍保存できる!
敷島製パンに「パンは冷凍保存してもいいのか」と聞いたところ、このような回答がありました。
食事パンであれば冷凍保存が可能です。
食パンやロールパンといった食事パンは、複数枚、複数個入りを買った場合、消費期限内に食べきれないことがあるでしょう。
冷凍保存できるとのことなので、好きな時に食べられて便利ですね。
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ただし、菓子パンを冷凍する際は注意が必要だそうです。
菓子パンの冷凍保存は、商品によってクリームが分離するなどうまく解凍できないことがあり、あまりおすすめしておりません。
常温で保存していただき、消費期限内でできるだけ早めにお召し上がりください。
菓子パンなど冷凍保存に向いていないパンは、無理に冷凍しないようにしましょう。
冷凍したパンのおいしい解凍方法
次に、敷島製パンから聞いた、食パンとロールパンを冷凍保存・解凍をする際のアドバイスを紹介します。
【食パンの場合】
・1枚ずつラップで包んで、冷凍用の保存袋に入れて冷凍する。
・自然解凍をする場合は密閉状態のまま解凍。
・トーストする際は、凍った状態で予熱したトースターで焼く。
食パンの場合は、通常よりやや長めにトーストするのがポイント。霜がついている場合は必ず払い落としましょう。
【ロールパンの場合】
・1個ずつラップで包んで、冷凍用の保存袋に入れて冷凍する。
・冷凍前の商品に一番近い風味を味わいたい場合は自然解凍する。
・電子レンジでの解凍は500Wで20~30秒程度が目安。
ロールパンは解凍した後に、トースターやオーブンで焼くと、よりおいしく食べられるとのこと。その際はアルミホイルで包むと、焦げずに焼くことができます。
ちなみに、食パンもロールパンも、冷凍後2週間を目安に食べ切りましょう。
敷島製パンのウェブサイトでは、バゲットやイングリッシュマフィンの冷凍保存・解凍のコツも紹介しているので、ぜひチェックしてみてください。
[文/デジタル・コンテンツ・パブリッシング・構成/grape編集部]