サクサク食感がたまらない! スペインの餃子『エンパナーダ』に「夕飯に決まり」
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世界各地には、餃子に似たひき肉料理がたくさんあることを知っていますか。
スペインやポルトガルが発祥といわれる『エンパナーダ』も、具材を生地で包んで焼いたり揚げたりする、まさに日本の揚げ餃子に似た家庭料理です。
イオントップバリュ(topvaluofficial)の公式Instagramでは、エンパナーダのレシピが紹介されています。
スペインやポルトガルだけでなく、アルゼンチンなどの中南米にも広く伝わる伝統料理の『エンパナーダ』のレシピを、早速チェックしてみましょう。
※画像は複数あります。左右にスライドしてご確認ください。
スペインやポルトガル発祥のパリパリ餃子『エンパナーダ』
エンパナーダは、『パンで包む』というスペイン語の『empanar』が語源とされる伝統料理です。
小麦粉で作られた生地で肉や野菜を包んで揚げたもので、家庭料理として中南米にも広く伝わっています。
日本の餃子との違いは、具材を炒めてから包むこと。中身の具材や包み方、大きさなども、国や地方によって変わってきます。
イオントップバリュが紹介しているレシピでは、ゆで卵やスパイスを使っているので、餃子とはかなり違う味わいが楽しめそうです。
作り方
1.卵は水からゆで、沸騰後7〜8分ゆでたら殻をむき、みじん切りにします。
2.フライパンに油を熱してみじん切りにしたタマネギを入れ、しんなりしたらひき肉を加えて、塩、コショウを振り、ひき肉がパラパラになるまで炒めます。
3.【A】を加えて冷まし、みじん切りにしたゆで卵を加えて混ぜ合わせます。
4.餃子の皮に3を乗せて半分に折りたたみ、少量の水を縁に付け、縁の部分を4か所ほど折り込んで閉じます。
5.4の表面に溶き卵をぬり、オーブンシートに乗せ、予熱したオーブントースターで焼き目が付くまで10分ほど焼きます。
6.皿に盛り付け、お好みでレモンを添えて完成です。
『エンパナーダ』は中南米に広く伝わる家庭料理
エンパナーダは、スペインやポルトガルで古くから作られてきた料理ですが、植民地時代に移民によって南米に伝わりました。
特にアルゼンチンで広く発展してきたエンパナーダは、地域の食材によって、具材や調理法も多種多様です。家庭によっても味や具材に違いがあるそうです。
家庭料理としてだけでなく、レストランや屋台料理としても親しまれているエンパナーダは、南米の人々にとってはソウルフードともいえるでしょう。
サクサクの生地と豊富な具材の組み合わせが楽しめるエンパナーダは、日本でも手に入る材料で簡単に作ることができます。
シンプルながら、地域や文化によって多彩なバリエーションを持つ『エンパナーダ』。ぜひレシピを参考に、世界の料理を楽しんでみてください。
[文・構成/grape編集部]