フリーザーバッグに空気が入るなら? 企業が教える密閉テクに「これできそう」「早速試す」
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時短料理の方法として、フリーザーバッグに調味料と食材を漬け込んでおくことがありますよね。
下味を付けながら保存もしやすく便利ですが、食材やフリーザーバッグの大きさ・形状によってはうまく密閉できず、「どうしても空気が入ってしまう…」と困って経験があるはず。
そんなお困りを助ける裏技を、クレライフ(クレラップ)【公式】(krewrap_kureha)のInstagramの投稿から紹介します。
特別な道具を使わずに、一瞬で密閉できる方法です。
フリーザーバッグの空気を抜いて密閉する裏技
しっかりと密閉するために用意するものは、フリーザーバッグよりも大きめのボウルと水です。早速やり方をみていきましょう。
1.ボウルを用意します。その中に水をたっぷりと入れます。
2.食材を入れたフリーザーバッグの口は開けたままにして、下のほうを水の中に沈めていきます。
3.食材部分が水に沈んだ状態でフリーザーバッグのジッパーの口を途中まで閉めて、端は少し開けておきます。
4.そのまま、ゆっくりとジッパーの口ギリギリの所まで水に沈めていきましょう。フリーザーバッグの中に水が入らないように気を付けてください。
5.フリーザーバッグの空気が抜けきったら、ジッパーの口をすべて閉じます。
取り出してみると、フリーザーバッグはぴったりと密閉されています。とても簡単な作業で、フリーザーバッグの空気を抜いた状態にすることができました。
密閉できる理由は、フリーザーバッグを水に沈めることで、袋内に残った空気が水圧で押し出されていくからなのだそうです。
水圧で空気を出しており、無理な力は加わっていません。そのため、食材を潰してしまうという失敗もないでしょう。
食材の保存にもオススメ
この方法は、フリーザーバッグでの漬け込みだけでなく、食材の保存にも役立ちます。密閉しておくことで食材に触れる空気の面積が減り、食材の酸化を防ぐことができます。
まとめ買いをしたお肉や魚の切り身など、すぐには使わない時にフリーザーバッグに入れて密閉することで鮮度を保ったまま保存することができます。
「特別な道具を持っていないから密閉はできない」と思っていた人も、この方法ならすぐに実践できるのではないでしょうか。難しい作業もありません。
うまく活用して、食材を上手に保存してみましょう。
[文・構成/grape編集部]