lifestyle

漬けるだけでしっとりジューシー 安い肉の調理テクに「試したくなる」「早速やる!」

By - COLLY  公開:  更新:

Share Post LINE はてな コメント

トレーに入った鶏肉

※写真はイメージ

肉料理を作った時、肉が硬くなったりパサついたりした経験はありませんか。

せっかくおいしい味付けに仕上げても、肉が固ければ料理のおいしさが半減してしまいます。

そこで、『くらしのマーケット』(curama.jp)のInstagramで紹介されていた、『肉を柔らかくする方法』を実際に試してみました。

肉だけではなく魚も柔らかく仕上げられる、便利な裏技だそうです。

※画像は複数あります。左右にスライドしてご確認ください。

肉を柔らかく仕上げる秘密は『ブライン液』

生肉や生魚を調理する時に役立つのが、『ブライン液』と呼ばれる液体です。ブライン液とは、『水』『塩』『砂糖』を混ぜ合わせたもの。それに漬け込むだけで肉や魚が柔らかくなり、うまみがアップするそうです。

ブライン液の作り方

まずはブライン液の材料を用意しましょう。

・水:200㎖
・砂糖:10g
・塩:10g

ブライン液の材料を並べた写真

砂糖は臭みを取り除くのに効果的。さらに塩によって、肉のたんぱく質が分解されて水分が中に入り込み、柔らかくジューシーに仕上がります。

下準備の手順

鶏肉の下準備をしてみましょう。

フォークで肉全面に穴を開け、ブライン液が浸透しやすい状態にします。この工程は魚には必要ありません。

肉にフォークで穴を開ける様子

用意した水・塩・砂糖を混ぜ合わせて、ブライン液を作りましょう。

水と塩を入れた容器に砂糖を入れる様子

鶏肉とブライン液をジッパー付きの保存袋やポリ袋に入れます。

肉を入れたポリ袋にブライン液を入れる様子

液がぴったりと密着するように空気を抜いたら、袋を閉じて冷蔵庫に入れてください。

漬け込み時間の目安は、鶏むね肉や厚切り肉の場合は4時間からひと晩程度、ひと口大にカットした肉や魚は1時間程度が目安です。牛肉や豚肉のブロック肉は1〜2日間しっかり漬け込みましょう。

ポリ袋に肉とブライン液を入れて漬けおきする様子

漬け終わったらブライン液から取り出し、お好みの調理法で味付けをすれば完成です。

ブライン液に漬けた肉を使って料理したものを皿に盛り付けた様子

『ブライン液』に漬け込む時の4つの注意点

ブライン液を使う時は、以下4つのポイントに注意しましょう。

1.ブライン液に漬け込みすぎない

ブライン液に漬け込みすぎると、塩辛くなってしまうことがあります。漬け込む時間は食材の種類や大きさによって調整してください。

2.塩分濃度を守る

材料は目分量ではなく、事前にしっかり計量するようにしましょう。

3.一度使ったものは破棄する

生の肉や魚を漬け込むため、繰り返し使うと菌が繁殖して食中毒の原因になってしまうことがあります。一度漬けたブライン液は再利用せずに捨てましょう。

4.肉を水洗いしない

ブライン液に漬けた食材を洗ってしまうと、その水分がシンクや衣類に飛び散り菌が繁殖し、食中毒を引き起こす可能性があります。水分が気になる場合はキッチンペーパーで拭き取りましょう。

ブライン液で肉がしっとり!

ブライン液に漬け込んで調理してみたところ、いつもはパサパサになりがちな鶏むね肉がしっとり柔らかく仕上がり、とてもおいしくなりました。

ブライン液は家にある材料で簡単に作れるので、料理初心者の人でも手軽に試せます。このテクニックを活用して、いつもの料理をグレードアップさせてみましょう。


[文・構成/grape編集部]

蓋が閉まった洗濯機

洗濯機の蓋は開けておく?閉める? 企業の回答に「反省」「逆やってた」洗濯機のお手入れをしていますか。洗濯槽の裏側は見られませんが、しっかりとお手入れしていないとカビが繁殖してしまいます。カビを防ぐ方法を確認して、定期的に洗濯槽の掃除をしましょう。

洗濯機にお湯を注いでいる様子

洗濯は『お湯』がいいって本当? 事実に「マジか」「危ないところだった」洗濯槽のカビ対策にお湯を使いたい時はありませんか。お湯のほうが効果が高そうで…と思うかもしれませんが、実際の効果や適切な湯温について日本電機工業会が公式サイトで解説していました。ぜひ参考にしてみてください。

出典
curama.jp

Share Post LINE はてな コメント

page
top