古将棋の最前線に『犬』の駒 その隣は…? 「なぜそこにいる」「めっちゃ大役」
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一般的に将棋といえば、9×9マスの盤面で8種の駒を用いる伝統的なボードゲーム。
しかし将棋にはほかにも多くの種類があります。
にいがたさくらさん(@monkey_across)がXで紹介して話題になっているのが、古将棋の1つ『大局将棋』です。
決着がつくのに3日間!スケールが大きすぎる大局将棋
にいがたさくらさんがXに投稿した写真を見ると、大局将棋の迫力ある大きさに驚かされます。
マスの数は36マスずつに区切られており、使用する駒の数は自軍・敵軍それぞれ402枚。なんと合計804枚もの駒が盤上で戦うのです。
駒の種類は、『刀兵』『弓兵』などの兵士や、『麒麟』『毒蛇』といった生き物など、とてもユニーク!
現代のプロ棋士同士が大局将棋で対局した際には、決着がつくまでになんと3日もの期間を要したといわれています。
盤面の衝撃的な大きさに、にいがたさくらさんの投稿には多くのコメントが寄せられました。
・駒の動きをすべて覚えるのは無理…。
・駒の種類を見ているだけで無限に時間が過ぎる。
・藤井聡太さんがやってるところを見てみたい。
やはり、膨大な数の駒に驚く人が多いようです。
最前線の駒をよく見ると…『犬』の駒が!?
江戸時代に考案されたとされる大局将棋というクソデカ将棋の最前線に配置されている犬がすごくかわいい
隣に仲人がいるのもいいセンスしている
コメントからも分かるように、にいがたさくらさんが注目したのは最前線に配置されている『犬』の駒。
後方で大量に控えている強そうな名前の駒と、ポツンと置かれている犬の駒のギャップが面白いですね。
また犬の左側には、『仲人』の駒も。兵士と獣たちの大軍団の矢面に立たされている『仲人』と『犬』は、少し気の毒のようにも思えます。
圧倒的なスケールの大局将棋ですが、ルールさえ押さえれば実際に対局できるようです。
しかしもっとも難しいのは、将棋そのものよりも長時間の対局に付き合ってくれる対戦相手を見つけることかもしれません。
[文・構成/grape編集部]