スーパーの店員が断る、客の『よくある要望』は? 「コレはダメでしょう…」
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クリエイター
あとみ
ショッピングモール内のスーパーマーケットで働きながら、温かみのある絵で接客業や店にまつわるエッセイ漫画を描いている。
blog:きらきらレジ日記
instagram:yumekomanga

ただの検査結果じゃない!店員の優しさを感じる、メッセージ付き用紙が話題に世界の中で日本は、接客業のホスピタリティが高いといわれています。 マニュアルに縛られない、店員の臨機応変な対応は、客の気分をよくしてくれるでしょう。 メガネ店で新しいフレームを探していた、なつめ(@sauntm)さん。 ...

客「荒んだ心に染み入りました」 スーパーの『ご意見カード』に書かれていたのが?まぐろ(@35nekoneko35)さんがスーパーの『イオン』に訪れた時のこと。 店内に設置してあった、客が店に意見を伝えられる『ご意見うけたまわりカード』に目が留まったといいます。
- 出典
- yumekomanga
スーパーマーケットでは、客が気持ちよく買い物できるよう、いろいろなサービスが提供されています。
近年では、セルフレジのシステムを導入していたり、子連れ客用にキッズ用カートがあったり、授乳室の設備を整えていたりする店舗もあります。
また、店員もお得な商品や新鮮な食材を客に知らせてくれるなど、親切で丁寧な対応をしてくれるケースが多いですよね。
「基本はお断りしています」
スーパーマーケットで働く日々を漫画に描いている、あとみ(yumekomanga)さん。
客の要望はできる限り、応えてあげたいものの、中には受け入れられないこともあるといいます。
店員が「基本的には断っている」という『よくある要望』とは…。
お札の交換や、荷物の預かり、冷凍品ではない商品にドライアイスを付けてほしいなどの要望は、よくあるものの、あとみさんの働く店では断っているのだとか。
防犯上のリスクや、ドライアイスの不足を防止するなど、店側が要望を断るのには、きちんとした理由があります。
ちなみに、あとみさんいわく、荷物については、「トイレに行きたい」などの理由ですぐに戻ってくる場合は、預かることもあるそうです。
ただ中には、預けた荷物を取りに行くのを忘れる客も多くいるため、困ってしまうといいます。
投稿には、共感の声や意見が多数寄せられていました。
・あるある。「レジ袋をおまけしろ」も多いですよね。
・ドライアイス、よくいわれたな~。断ったらクレームになったことがありました。
・「お会計をまけて」の冗談には、「私が社長になるまで待ってください」と返しています。
・厚かましい人っているよね。どれもこれもダメでしょう。
買い物の空間が心地よい場所になるよう、店員と客、双方の協力と理解が大切ですね。
[文・構成/grape編集部]