重曹を使うなら覚えておいて! 注意点2つに「コレは大事」「絶対やる」
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- レック
重曹は環境に優しい成分で掃除ができる、家事の強い味方です。油汚れや皮脂汚れなどと相性がよく、幅広い場所で使えるのも魅力でしょう。
しかし、使う際には2つほど注意しておきたいことがあります。
掃除で重曹を使う際の注意点2つ
自然成分で人や環境に優しい重曹での掃除ですが、『激落ちくん』でおなじみのレック株式会社(以下、レック)の公式サイトでは、重曹を使った掃除に関して以下のような注意喚起をしています。
・長時間使用の際は炊事用手袋をはめる
・手に付着した際はしっかり洗い流す
「自然成分だから肌に優しいんじゃないの?」と思うかもしれませんが、重曹は弱アルカリ性。
この性質によって頑固な酸性の油汚れやお風呂の汚れを落としますが、同時に手の皮脂も過剰に落としてしまうことがあるのです。
短時間でサッと済ませるのならそこまで心配する必要はありませんが、長時間使用する際は肌荒れする恐れがあります。必ず炊事用手袋を使いましょう。
また、短時間の使用だとしても、手に重曹が付いた場合はしっかり洗い流すようにしてください。肌に付着したままの状態では、やはり手荒れ・肌荒れの原因になってしまいます。
重曹を使用できない場所や素材もある
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万能のように思える重曹ですが、使用すれば素材の傷みや変質につながる場合もあります。レックは使えない場所や素材について、以下を挙げていました。
アルミや銅製品のような素材は、重曹と化学反応を起こして変色する性質があります。「鍋の焦げ落としには重曹が効く!」という情報がありますが、アルミや銅でできた製品の場合は重曹の使用を避けましょう。
また、研磨力も高いため、傷が付きやすい素材に使うのもNGです。お気に入りの貴金属や家具、車などの表面が剥げてしまいます。
とはいえ、その洗浄力や研磨力は毎日の掃除の中で大活躍することも間違いありません。適切な場所での使用を心がければ、重曹は万能の洗剤になります。
重曹はちょっとした注意を守ることで、快適な使い心地で住環境をきれいに掃除できる頼もしい味方です。今まであまり注意をせずに使っていた人は、あらためてレックの注意喚起を意識してみませんか。
[文・構成/grape編集部]