穴が空いたシーツも捨てる前に再利用 最後の1枚まで使い切る発想がすごい!
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※写真はイメージ

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シーツを長く使っていると、穴が空いてしまったり、ボロボロになってしまったりと少しずつ傷んでいきます。ゴミとして処分する前に、再利用するのがおすすめです。
コットンやガーゼなど、吸水力に優れた素材も多いシーツだからこそ、ぜひ最後の最後まで有効活用しましょう。
Instagram上でエコ・エシカルな再利用術を発信している『さくら』(sakura_ethical)さんの投稿より、便利なアイディアを紹介します。
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穴あきシーツは『ウエス』として再利用を
大きな穴が空いてしまったシーツを、そのまま使い続けたり、直したりするのは難しいですよね。
『さくら』さんはそんなシーツを別の方法で再利用しているそうです。
まずはシーツから、ゴムを抜き取ります。
綿素材のシーツなら、そのまま手で引っ張ると裂けます。適当な大きさに裂いていきましょう。
1枚ずつたたんだら、あっという間にウエスのでき上がりです。
家の中に汚れを見つけた時に、さっと掃除できてそのまま捨てられるのがウエスの魅力。テレビ台のホコリを拭き取ったり、フライパンのギトギト油汚れをぬぐったり、トイレの床を掃除したりとさまざまなシーンで活用できるでしょう。
手に取りやすい場所に置いておけば、掃除の効率をアップさせられそうです。
『しまい込んで結局使わない』を避けるために
古くなったシーツや衣類、タオルなどをウエスとして再利用するアイディアは、確かに便利です。
しかしさくらさんは、「大量のウエスの置き場所に困り、結局しまい込んだままになってしまう…」というお悩みを抱えていたそうです。
せっかくのウエスを有効活用するための方法として、さくらさんが導入したのは『ティッシュ折り』。ティッシュのように、箱から次々に抜き出せるようにしておけば、使いたい場面でさっと手に取れるようになります。
まずはウエスを、1枚広げます。
さらにもう1枚、半分だけ重なるようにして広げましょう。
最初に広げたウエスの飛び出している部分を、2枚目のウエスの上に重なるように折ってください。
折った部分の上に、3枚目のウエスを広げます。
2枚目のウエスの飛び出している部分を、中央に向けて折って重ねましょう。
後は同じ手順を繰り返していくだけでOKです。
『新しいウエスを重ねて折る』の手順で、どんどん折り込んでみてください。
適当な枚数を重ねたら、ティッシュの空き箱を用意します。
たたんだウエスを中に入れれば、1枚ずつ引っ張って取り出せるように。
ギュッとまとめて瓶に入れても、次から次へとウエスが飛び出してくる仕組みは変わりません。
リビングにそのまま置いても違和感がないので、いつでもさっと手軽に利用できます。
『ウエスとして活用する』まではできていても、より使いやすくするための『ティッシュ折り』については、「盲点だった…」という人も多いのではないでしょうか。ウエスを作る際は、ぜひ参考にしてみてくださいね。
[文・構成/grape編集部]