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「エビの身」の表面に黒いものが… 正体に「勘違いしてた」「そうだったの?」

By - COLLY  公開:  更新:

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エビ

※写真はイメージ

エビチリやドリア、天ぷらなどいろいろな料理で活躍する『エビ』ですが、食べる時に黒いものが表面に付いていて気になったことはありませんか。

当記事では、その黒いものの正体やエビの下処理について解説します。調理の際にぜひ参考にしてみてくださいね。

エビの身の表面に付いている黒いものは何?

頭の付いたエビ

※写真はイメージ

エビの表面に付いた『黒いもの』について、食材や日用品を配送する『バルシステム』では、以下のように回答しています。

黒色の箇所は、「黒変現象」です。

エビの殻に含まれるアミノ酸の一種であるチロシンが、体内組織中に広く含まれる酸化酵素(チロシナーゼ等)と反応してメラニンが生成することによって発生します。

この現象は、エビの殻に含まれる成分の変性により、エビの表面に発生します。

パルシステム ーより引用

エビの表面が黒くなるのは自然現象が原因です。エビの個体差や温度、時間の経過などによって発生するものとそうでないものがあります。

黒い部分があるからといって食べられなかったり、身体に害を及ぼしたりすることはありませんが、気になる場合は取り除いてから食べましょう。

エビの下処理の方法は?

エビの背わたが残っていると、味の邪魔をしたり臭みの原因になったりするため、きちんと取り除くようにしましょう。

殻付きエビの場合は、エビの背が丸まるように片手で持ち、もう片方の手で爪楊枝、もしくは竹串などを持ちます。

3節目と4節目の間の部分に爪楊枝を刺し、背中側にぐっと引っ張ります。背わたが出てきたら、指でつまんでスーッと取り除きましょう。

エビの背わた

※写真はイメージ

エビの臭みは片栗粉で処理

エビの臭みは、片栗粉で取り除くことができます。

エビ200gに対して、片栗粉大さじ1、塩小さじ2分の1をボウルに入れて揉みこみましょう。

ボウルに入ったエビと片栗粉

※写真はイメージ

しっかり全体に揉みこんだら、ザルを使ってきれいに洗い流し、キッチンペーパーなどで水けを拭きとって完了です!

エビの黒い部分の正体や、下処理の方法について解説しました!黒い部分も食べても大丈夫とのことで、安心して調理ができそうですね。

下処理を上手に行って、よりおいしくエビ料理を楽しみましょう!


[文・構成/grape編集部]

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出典
パルシステム

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