えぐみが気になるなら絶対やって! サトイモの下処理法に「おいしく食べられる」
公開: 更新:

※写真はイメージ

下向きにして2分待つだけ ブロッコリーの洗い方に「毎回やる」「これは便利」つぼみ部分に泥や汚れが溜まりがちなブロッコリー。しかし、どうやって洗えばきれいになるのか分かりにくい人も多いのではないでしょうか。手軽でもしっかり洗える方法で、泥や汚れを一網打尽にしましょう。

食パン1枚に大さじ1杯 元給食の先生が教える食べ方に「娘が大絶賛」「朝食に決定」フライパンで5分!シュガートーストの作り方が話題に。保育園調理師として14年働いていた、ゆりまま(yurimama_recipe)さんの投稿をご紹介します。
- 出典
- 農林水産省
煮ても蒸してもおいしい『サトイモ』ですが、調理している時に手がかゆくなったり、食べた時にえぐみを感じたりしたことはありませんか。
本記事では、サトイモのえぐみや手がかゆくなる原因と、対処法を紹介します。
サトイモを食べるとえぐみを感じるのはなぜか
※写真はイメージ
『農林水産省』の公式サイトでは、「サトイモの煮物を食べたらえぐみを感じたのはなぜか」という質問に対して、次のように回答しています。
『針状結晶』はトゲのような形をした結晶で、そのトゲが皮膚に刺さるとかゆみが起き、味においてはえぐみとなって不快感を与えるのだそうです。
えぐみを取り除くための対処法
農林水産省の公式サイトでは、えぐみを取り除くための対処法も紹介されていました。
シュウ酸カルシウムはサトイモを加熱することで減少するため、皮をむいた後に塩を振ってもみ、ゆでこぼす下処理をするとよいのだそう。
また、皮をむく時のかゆみを防ぐには、次の方法を参考にしてみてください。
熱を加えてからむく
シュウ酸カルシウムは熱に弱い性質があるため、ゆでてからむくとかゆみを感じにくくなります。
皮が乾いた状態でむく
乾燥に弱いという特徴から、皮が乾いた状態でむくのもおすすめです。泥汚れをきれいに落としてから、日当たりのいいところでしっかりと乾燥させてからむきましょう。
また、乾いているため、皮がむきやすいメリットもあります。
酢水で手を濡らしてむく
シュウ酸カルシウムは酸に弱い性質があるため、酢水で手を濡らしておくことで、かゆみを防げます。サトイモを酢水に少し浸けてからむくのもおすすめです。
サトイモを食べた時にえぐみを感じたり、皮をむく時にかゆくなったりする原因について紹介しました。農林水産省の公式サイトの解説により、シュウ酸カルシウムという成分が理由だと分かりましたね。
シュウ酸カルシウムは、熱や乾燥、酢に弱い性質があるため、それらをうまく利用するとえぐみを防げます。しっかり対策して、サトイモをおいしく食べましょう。
[文・構成/grape編集部]