捨てるだけだったネギの『青い部分』 意外な活用法に「最高です」「余ってました」
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※写真はイメージ

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鍋やすき焼きに欠かせない『長ネギ』。
具材には白い部分をメインに使うため、青い部分が残りがちです。
青い部分も白い部分と同じように食べられますが、独特の苦味が苦手な人もいるでしょう。
「鍋には入れたくないけど、捨てたくもない」という人におすすめなのが、イソカカ(isokaka.kyoto)さんがInstagramで紹介している『ネギ味噌』です。
炊きたてご飯はもちろん、お酒のおつまみにもなるレシピなので、ぜひ挑戦してみてください。
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ご飯が足りなくなるほどのうまさ!『ネギ味噌』
長ネギは緑色が濃くなるほど苦味を強く感じます。苦味があると「食べにくい」と感じるかもしれませんが、見方を変えれば『アクセント』に。
少し焦がした長ネギと甘辛味噌を組み合わせれば、苦味が苦手だったことを忘れるような『ご飯のお供』に変わります。
材料
・長ネギの青い部分…50g
・油…小さじ1
・大葉…1枚
<調味料>
・麦味噌…大さじ2
・きび砂糖…大さじ2
・酒…大さじ2
炊きたてご飯と一緒に食べる場合は、調理を始める前にご飯を炊いておきましょう。
作り方
はじめに、長ネギの青い部分を小口切りにします。
ボウルにきび砂糖→酒→麦味噌を順番に入れ、マドラーでしっかりと混ぜ合わせましょう。
味噌の塊がなくなり、トロッととすればOKです。
フライパンに油を引き、長ネギを炒めていきます。
長ネギにほんのり焦げ目が付くまで、中火で炒めましょう。
長ネギを炒め終えたら、作っておいた調味だれを回し入れます。
水分が飛ぶまで炒め合わせましょう。
調味料の水分が飛んだら完成です。
器に大葉を敷いて、でき上がったネギ味噌を盛り付けてください。
炊きたてご飯と一緒に食べれば、おかわりしたくなるほどご飯が進みます。
青い部分の使い道はほかにもある!
長ネギの青い部分が余った時のために、使い道をマスターしておきましょう。
まずは、丼物やそば、うどんなどの『薬味』です。
一般的には西日本では青ネギ、東日本では白ネギを薬味として使うとされています。普段白い部分を使っている人には馴染みがないかもしれませんが、青ネギを入れていつもとは違った風味を楽しんでみるのもいいでしょう。
もう1つは、煮込み料理の『臭み消し』です。
肉や魚を使った煮込み料理では、素材が持つ独特のニオイが気になる場合があるでしょう。例えば煮物やスープなどを作る際、素材と一緒に煮込むことで嫌なニオイが取れます。
長ネギの青い部分の出番は少ないと思われがちですが、本記事で紹介したように、調理すれば絶品のご飯のお供に変身します。
そのほか、薬味や臭み消しとしても使えるので、ぜひ積極的に活用してみてはいかがでしょうか。
[文・構成/grape編集部]