ジャガイモをゆでるなら入れてみて! その調味料に「シャキシャキ感倍増」
公開: 更新:

※写真はイメージ

洗ったレタス しっかり水切りする方法に「グッズいらず!」「最後までおいしい」単純作業のようで意外と思い通りにいかない、野菜の水切り。 ざるにあけて放置しても、思ったより水が残っていて、味がぼやけてしまうことはありませんか。 筆者は水切り用ボウルの購入も検討しましたが、収納場所に困りそうで断念。「...

苦いズッキーニは食べないで! 注意点に「知らなかった」「怖すぎる」【食べ物の知識4選】ズッキーニやジャガイモ、キュウリ、卵など、身近な食材にも注意が必要なケースがあります。苦みや変色、黒い斑点などを放置すると、思わぬ体調不良を招く恐れがあるそうです。
- 出典
- ミツカン
ゆでたジャガイモやレンコンがやわらかくなりすぎて、思っていた食感とは違ってしまった経験はありませんか。
「シャキシャキ感を残したい!」と思う時は、家にあるあの調味料をほんのひとたらし加えるだけで、驚くほど食感が変わります。
本記事では、お酢製品を数多く取り扱うミツカンの公式サイトから、ジャガイモやレンコンをシャキシャキにゆでるポイントを紹介します。
ジャガイモとレンコンをシャキシャキ食感にゆでるなら『お酢』をプラス
※写真はイメージ
ジャガイモやレンコンのシャキシャキ感を楽しみたいのに、くたっとしてしまうと料理の仕上がりも少し残念ですよね。
ミツカンによると、普段の調理にひと工夫加えるだけで、シャキシャキとした歯ごたえを簡単に実現できるそうです。
ジャガイモやレンコンに含まれている成分の1つである『ペクチン』は、加熱されると分解する性質を持っています。
このペクチンは、シャキシャキ食感を感じさせてくれる重要な成分です。
ペクチンが分解されることによって、ジャガイモやレンコンはくたっとやわらかくなってしまいます。これを加水分解の一種『β-脱離』といいます。
お酢を入れればβ-脱離を抑制しやすくなるため、ペクチンは分解されません。そのため、シャキシャキとした食感が残るようになります。
シャキシャキ食感を楽しみたい料理を作る時には、お酢が必須になりそうですね。
具体的なお酢の量はどれくらい?
※写真はイメージ
ジャガイモやレンコンをゆでる際、お酢を使ってシャキシャキ食感を保ちたい場合には、以下の分量を意識してみてください。
レンコンは空気に触れるとすぐに変色してしまいますが、酢を入れることで酸化を防ぐ効果も期待できます。結果として、見た目も美しく、食感もしっかりとした仕上がりになるでしょう。
シャキシャキ食感のジャガイモやレンコンを使った料理は、おいしさも歯ごたえも楽しめる一石二鳥の献立です。
下ゆでや下ごしらえでお酢を上手に活用しながら、お気に入りの料理をおいしく楽しみましょう。
[文・構成/grape編集部]