加湿器の代用方法15選!自宅や外出先で手軽にできる乾燥対策を紹介
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空気が乾燥する冬の時期は部屋を加湿することが大切です。部屋の加湿には加湿器が便利ですが、手軽に加湿できる方法を知りたい方も多いのではないでしょうか。
今回は、加湿器がなくても代用できる方法や簡単に手作りできる加湿アイテムについてまとめました。また、加湿するメリットや注意点についても解説します。
加湿器を置いていない部屋で乾燥対策をしたい方はぜひ参考にしてください。
加湿器の代用は適材適所で取り入れるのがポイント
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加湿器を代用する方法は多数あり、室内環境に合わせて適材適所で取り入れることがポイントです。
加湿器を使用する以外にも、料理や入浴、洗濯などを行う際の工夫次第で自然と湿度を上げられるでしょう。
この章では、日常生活で取り入れやすいように手軽な方法や各部屋ごとにできる加湿方法についてまとめました。実践しやすい方法から、ライフスタイルに合わせた方法を取り入れてみましょう。
加湿器の代用方法【お手軽編】
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まずは、部屋で手軽にできる加湿器の代用方法を3つご紹介します。
カーテンやソファに霧吹きやルームミストを吹きかける
カーテンやソファ、クッションなどの布製品に霧吹きやルームミストを吹きかけることで、ピンポイントで加湿可能です。
また、霧吹きの中にアロマオイルを数滴加えるとアロマミストとして香りも楽しめます。手軽な一方、加湿効果の持続は短く濡らせない素材もあるため、洗濯表示を確認しましょう。
水に浸したスポンジを皿に置く
水に浸したスポンジを皿に置く方法も、手軽な加湿方法です。
水分吸収に優れたスポンジは表面積が広く水が入ったコップよりも蒸発しやすいため、加湿効果が期待できます。
スポンジが乾いたら再び濡らす手間があるものの、かわいい動物型のスポンジを使うとインテリアの一部として楽しめるでしょう。
濡れタオルを振り回す
水が滴らない程度に絞った濡れタオルを、部屋の中で大きく振り回すことも手軽に加湿できる方法です。
濡れタオルから水分が部屋中に回り、湿度を上げて空気の循環も期待できます。
タオルを振り回す動作で、眠気覚ましや気分をリフレッシュしたい時にもおすすめです。
加湿器の代用方法【家事編】
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次は、普段の家事でできる加湿器の代用方法を3つご紹介します。
それぞれ解説していきます。
洗濯物を部屋干しする
加湿器の代用方法として、洗濯物の部屋干しがおすすめです。特に、乾燥が気になる冬は夜に部屋干しすることで、就寝時に部屋の加湿ができます。
部屋全体を加湿するためにも、部屋の中央で干した洗濯物にエアコンやサーキュレーターの風を当てて水分を分散するとよいでしょう。
ただし、洗濯物の部屋干しは、加湿しすぎにより窓に結露が発生したり、洗濯物の生乾きの臭いが発生する可能性があります。洗濯物の量を調整して部屋干し用の洗剤を使うことがポイントです。
フローリングや窓を水拭きする
家事の中でできる加湿方法はフローリングや窓の水拭きです。
床や窓の表面に水分が付着し、室内の水分量が増え、蒸発することで湿度が上がります。
水拭き後に掃除機をかけると浮き出したホコリを吸い込みやすく、部屋もきれいになっておすすめです。
カーテンを洗って干す
カーテンを洗って干すことは年末や半年に一度の大掃除にピッタリな加湿器の代用方法です。
洗った後はカーテンレールにかけて干すと、場所を取ることなく部屋の加湿ができます。
ただし、カーテンは表面積が大きいため、部屋に干すと湿度が上がりすぎる可能性があります。窓を開けて湿度を調節しましょう。
加湿器の代用方法【リビング・玄関編】
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次は、リビングや玄関でできる加湿器の代用方法を2つご紹介します。
こちらもそれぞれ説明します。
観葉植物を置く
リビングや玄関には、インテリアとして馴染みやすい観葉植物を置くことで加湿器の代用と癒し効果も相まっておすすめです。観葉植物は空気をきれいにする働きがあり、葉に霧吹きを行うことで加湿効果が高まるでしょう。
おすすめの観葉植物は、モンステラやガジュマル、ポトス、サンスベリア(トラノオ)など。
ただし、加湿したい部屋の広さに合わせて複数個置く必要があり、適度な水やりや土の入れ替えなどの手入れが必要です。
石油ストーブや加湿機能付きの暖房器具を使う
石油やガスを使う暖房器具は、燃焼時に水蒸気が発生し、加湿と同時に部屋を暖めることができます。
リビングや玄関に石油ストーブや加湿機能付きの暖房器具を使うことは、冬場の乾燥対策に最適です。ただし、石油ストーブを使用する際は定期的に換気を行いましょう。
また、石油ストーブの上にやかんを乗せることで蒸気が上がり、さらに加湿効果を高めます。水蒸気が発生しないエアコンや電気ストーブ、ファンヒーターの場合は、別の方法での加湿が必要です。
加湿器の代用方法【キッチン・浴室編】
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次は、キッチンや浴室でできる加湿器の代用方法を3つご紹介します。
どれも簡単に加湿できる方法なので、今日からでもすぐに実践できますよ。
お湯を沸かす
キッチンでお湯を沸かすことも加湿器の代用方法としておすすめです。
キッチンで鍋ややかんに水を入れてお湯を沸かす際は、長時間火にかけて空焚きにならないよう注意しましょう。
特に鍋料理は冬の寒い時期にピッタリで、立ち上る湯気によって部屋の加湿とともに、身体を内側から温める効果が期待できます。
湯を張ったお風呂のふたを開けておく
一人暮らしのワンルームや加湿したい部屋が浴室に近い場合におすすめの加湿方法は、入浴後の残り湯をすぐ流さずにお風呂のふたと浴室のドアを開けておくことです。特に熱いお湯は蒸気が上がりやすく、高い加湿効果が期待できます。
この際、湿気が逃げないように換気扇はやめましょう。
ただし、ひと晩中浴室を開けておくと結露やカビが発生することがあるため、適度に閉めて調整してください。
洗面器やシンクにお湯を張る
洗面器やシンクにお湯を張ることも加湿器の代用方法としておすすめです。
乾燥が気になる部屋にお湯を張った洗面器を置くことで、広範囲の加湿が可能です。
ただし、お湯が冷めると蒸気が上がらず加湿効果が下がってしまうため、冷める前に配管のぬめり取りとしてキッチンや洗面所のシンクに流すと掃除もできて便利です。
加湿器の代用方法【寝室編】
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次は、乾燥が気になる寝室でできる加湿器の代用方法を2つご紹介します。
「朝起きて、なんだか喉に違和感がある」といったことにならないよう、しっかりと寝室の加湿を行いましょう。
コップに水を入れて枕元に置く
乾燥が気になる就寝時は、寝室の枕元に水を入れたコップを置くことで手軽に加湿できます。
さらにアロマオイルを数滴垂らすと寝る前のリラックス方法としてもおすすめ。
ただし、誤って飲むことや触れて倒れることのないよう置き場所に注意しましょう。
寝る時にマスクを着ける
乾燥が気になる寝室では、就寝時にマスクをすることでノドや鼻の乾燥防止が期待できます。
特に、ウェットフィルター付きのマスクは加湿効果があり、就寝時の手軽な乾燥対策としておすすめです。
また、寝る前にコップ1杯の水分を補給して体内からも乾燥を防ぐとよいでしょう。
加湿器の代用方法【職場・旅行先編】
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最後に、自宅以外の職場や旅行先のホテルでできる加湿器の代用方法を2つご紹介します。
自宅以外の場所での加湿も大切。長時間滞在する場所では、加湿を意識すると、より快適に過ごせます。
デスクに温かい飲み物を置く
職場に加湿器がない場合は、温かい飲み物をデスクに置くことで手軽に加湿できます。
タンブラーやマグカップを断熱効果の高い真空断熱タイプにすることで飲み物の温度を維持しやすく、おすすめです。
湯気の立った温かい飲み物を仕事の合間に飲むことで、水分補給も兼ねた気分転換にもなるでしょう。
濡れタオルを部屋に干す
旅行先のホテルで乾燥が気になる場合は、水が垂れない程度に絞った濡れタオルを室内に干すことで加湿できます。
濡れタオル一枚を部屋に干すと湿度は約4%上がるといわれています。
入浴後に使ったタオル類は、枕元やベッドの脇、いすなどにかけて乾燥を防ぎましょう。
ペットボトルで手軽に作れる加湿アイテム
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時間のある方は、お好みのアイテムを使って加湿器を手作りすることもおすすめです。
今回は、空きペットボトルで手軽に作れる加湿アイテムを2つご紹介します。
水を入れたペットボトル本体+タオル
ペットボトル本体の上部をカットして水を入れて小さいタオルを入れ込むだけの手軽な加湿アイテムです。
タオルがペットボトルの水を吸い上げて加湿器代わりとなり、自宅でも外出先でもできておすすめです。
ペットボトルのふた+濡らしたメラミンスポンジ
ペットボトルのふたに濡らしたメラミンスポンジを入れておくだけの省スペースに置ける加湿アイテムで、メラミンスポンジが乾いたら水分を追加しましょう。
水を含んだメラミンスポンジが加湿器代わりとなり、使用後は水回りの掃除にも最適です。
部屋を加湿するメリット
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ここまで加湿器の代用方法についてご紹介してきました。では、なぜ冬の室内は乾燥しやすいのでしょうか。
冬の室内は暖房器具を使うことで室温が上がり、同時に加湿しないと空気中の水分量は変わらないため、湿度が低下して乾燥する原因となります。
特に、1月~3月と10月~12月は暖房器具を使うことが多く、暖房器具に合わせて乾燥対策が必要です。
ここでは、部屋を加湿する2つのメリットについて解説します。
体調不良や風邪を予防できる
風邪をひきやすい冬の時期は、部屋の加湿やマスクの着用で乾燥対策をしましょう。
部屋の湿度が低いと鼻やノドの粘膜の乾燥につながり、風邪や感染症を発症するリスクが高まります。
環境省によると冬の暖房時の室内温度は20.0℃、部屋の湿度を40〜60%に保つことがポイントです。適切な部屋の乾燥対策は快適な室内環境や体調管理にもつながるでしょう。
肌トラブルの対策として効果が期待できる
部屋を加湿すると肌トラブル対策として効果が期待できます。
部屋が乾燥すると肌の水分が奪われやすく、肌のバリア機能が低下して外部刺激に敏感になり、皮膚のかゆみや赤み、吹き出物などの肌トラブルや髪のパサつきを起こすといわれています。
部屋を適度に加湿し、肌や髪を乾燥から守りましょう。
加湿器がなくても家にあるもので代用できる
加湿器の代用方法としては、室内に洗濯物を干したり、水の入った容器を置いておくなどの方法が手軽でおすすめです。
ほかにも、自分のライフスタイルに合わせた方法で、部屋の湿度を上げてみましょう。
寒い冬の時期は汗をかきにくく、体内の水分量が低下しやすいため、こまめな水分補給も大切です。加湿器がない場合はご紹介した代用方法で乾燥対策を行い、快適に過ごしましょう。
[文・構成/grape編集部]