市販の鍋つゆが分離するのはなぜ? 企業が教える理由に「そうだったのか」
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- 出典
- ミツカン
自宅でも本格的な味を楽しめるのが、『鍋つゆ』の魅力です。
具材を用意して、後は煮るだけでさまざまな味を手軽に楽しめるため、「冬の食卓に欠かせない」という人も多いでしょう。
そんな鍋つゆについて、「普段と同じように調理しているつもりが、なぜか分離してしまった…」という経験はありませんか。
分離の原因と使用時の注意点について、鍋の素や調味料の製造販売元として知られる株式会社Mizkan Holdings(以下、ミツカン)ウェブサイトからお伝えします。
分離の原因は温度の低下
市販の鍋つゆを使ってお鍋を楽しんでいる時に、つゆが分離すれば驚いてしまうもの。「つゆや食材に何か問題があったのでは…」と不安を感じてしまいます。分離する原因を知り、正しく対処しましょう。
ミツカンが、鍋つゆが分離する原因として挙げているのは『温度の低下』です。
鍋つゆに冷たい肉や魚を投入した際、温度が低い状態が続くと分離しやすくなるのだそう。
なかでも同社が販売する『〆まで美味しい ごま豆乳鍋つゆ ストレート』(税込416円)と『〆まで美味しい とんこつしょうゆ鍋つゆ ストレート』(税込416円)などは分離する場合があるとのこと。
調理する際には、温度変化に十分に注意しましょう。
分離させないための調理のコツ
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ミツカンはウェブサイト上で、鍋つゆを分離させないためのポイントを紹介しています。
冷凍の肉や魚を使う時、「そのまま投入すれば時短になるから」と、解凍せずそのまま鍋にいれてはいないでしょうか。
鍋つゆの温度が低いままの状態が続いてしまうため、分離を防ぐためには解凍してから投入するのがおすすめです。
また、肉や魚を投入するタイミングも重要なポイント。鍋つゆがしっかり温まってから入れるよう意識してみてください。
肉や魚の温度、入れるタイミングにさえ注意していれば、つゆが分離する可能性は低くなります。ミツカンが紹介している注意点を参考にして、最後までおいしいつゆで、鍋のシメまでしっかりと楽しみましょう。
[文・構成/grape編集部]