ハチミツが白く固まっても捨てないで! 解説に「よかった」「覚えておく」
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※写真はイメージ
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- 出典
- 日本養蜂協会
パンに塗ったりヨーグルトに入れたりするほか、料理の隠し味にも活躍する『ハチミツ』。
いざ使おうとした時に、白く固まっていて困った経験はありませんか。
一般社団法人日本養蜂協会(以下、日本養蜂協会)のウェブサイトから、品質への影響やもとに戻す方法について解説します。
ハチミツが白く固まる原因は温度
ハチミツが白く固まるのは、主要成分であるブドウ糖が結晶化するため。
ブドウ糖を多く含んでいるハチミツは、白く結晶化しやすく、保存時の温度が15℃以下になると結晶化が進むそうです。
しかし結晶化したからといって、ハチミツそのものが駄目になってしまったわけではありません。
正しい手順を踏めばもとの状態に戻せるるそうです。
時間は少しかかるものの、焦らずじっくりと温めていけば、トロトロの状態に戻ります。
なお日本養蜂協会によると、電子レンジでの加熱はおすすめしないとのこと。熱しすぎにより、ハチミツの質感が損なわれてしまう恐れがあるそうです。
ハチミツに含まれる栄養分
※写真はイメージ
ハチミツに含まれる栄養分の多くは、ブドウ糖と果糖です。
体内で分解する必要がない状態で摂取できるため、速やかにエネルギー補給できるというメリットがあります。
疲れて甘いものが欲しくなった時などにぴったりな食材だといえるでしょう。
またハチミツは、ビタミンやミネラル、アミノ酸も豊富です。特にアミノ酸は、必須アミノ酸であるロイシン、アラニン、メチオニンを始め、さまざまな種類がバランスよく含まれています。
これ以外にも酵素やポリフェノールも含まれていることから、古くから『パーフェクトフード』と呼ばれ親しまれてきました。
そのためハチミツは、日常生活の中で継続的に摂取していくのがおすすめです。
砂糖代わりに使用してみるのが1つ。飲み物や食べ物に使えば、上品な甘みと風味をプラスできるでしょう。
白砂糖よりも甘さを感じやすく、少量でも十分です。その上、カロリーが砂糖よりも低いため、ダイエット中に甘いものが食べたくなった時にも活躍します。
ハチミツが白く固まってしまったからといって、あきらめる必要ありません。湯せんして温めればもとの状態に戻せます。
困った時には実践してみてくださいね。
[文・構成/grape編集部]